FreeHOUSE 千歳忍BLOG

ウズベキスタン料理「プロフ」を作った

 仕事中、担当者のチェックミスが原因で騒ぎが大きくなり、火消しに駆り出されるという事態に突入(とばっちり)しました。無事に鎮火したのですが、このイライラはちょっとやそっとでは収まらない!
 Twitterでタイムラインを眺めていると「プロフ」なる謎の料理を発見。
 なんじゃこりゃ、旨そう!!
 と言うわけで、帰りにスーパーで食材を調達(クミンシード)。さっそく大量に作って、大量に食べるという暴挙にでました。千歳は、料理を作る事でストレスを解消するのです!
 

ウズベキスタン料理「プロフ」

 正解の味が分からないので、本当にこう言う味で良いのかは悩むところですが、十分に美味しく、満たされた気分です。しかし、茶色メインだと、映えませんね…
 インドカレーからターメリックとペッパーを抜いた味(クミン味ですから)と言えば分かるでしょうか。主食として単体で食べてもいいですし、葉物野菜で包んだり、調味料を掛けたりしても頂ける懐の深い料理です。
 ちなみに、このウズベキスタンのプロフは、トルコ語で言うと「ピラフ」。トルコ発祥の炒めたご飯をスープで炊いた料理が、西洋にも、中央アジアにも影響を与えているんですね。すごい。
 レシピ。
 材料:洗ったお米 3合、ニンジンの千切り(またはみじん切り) 2本分、タマネギの千切り(またはみじん切り) 1玉分、クミンシード 小さじ1、お肉 300g、油 割と大量(笑)
 作り方:多めの油で肉を揚げ焼きにする。
 十分に火が通ったら、タマネギとニンジンを入れて炒める。ニンジンは多すぎぐらいが美味しいです。ご飯と同量ぐらいが基本らしいです。
 クミンを投入し、もうひと炒めします。
 塩(分量外)とお水(分量外=米と同量程度)を加え、煮込みます。
 米を投入し、よく混ぜます。ある程度したら、蓋をして炊き込んでいきます。
 20分ぐらいしたら完成。すこし蒸らしたら完璧です。伝統的に、鍋の中央に富士山のように盛るのが正解らしいです。
 私は、少量の胡椒、ローリエ、ローズマリー(ホール)、ニンニクと、牛スープの素で調整してみました。お肉を羊(マトン)にすると、より本格的な味になると思います。
 お米をバターやコンソメスープで炊いたピラフも美味しいですが、肉と野菜のスープで炊いたプロフも美味しいですよ。クミンの味が強いので、好き嫌いがあると思いますが、ぜひお試しを。
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