朝の情報番組「ZIP」で低温調理の特集をやっていました。
最近流行っているんですよ~!と売り場で紹介されているのは「BONIQ」(と、もう少し安いヤツ)でしたが、実際に取材された家庭では「ANOVA」を使っていました。いいのかな? 日本で買うには、並行輸入品になるけど。
主婦向けの情報番組(朝9時以降)とか、土日の流行に敏感な人向けの番組(王様のブランチとか)では時々特集されているのを見かけますが、まさかの朝7時台に低温調理なる単語を聞くことになるとは思いませんでした。
実際のVTRでは、肉の扱いが雑だったり、空気抜きが雑だったりして、本当にお前低温調理やっているのかよ!と突っ込みたくなる人もいましたが、ま、それはそれ。TVはフィクションと割り切って楽しませてもらいました。
ローストビーフや、鶏胸肉のコンフィとか、ありきたりなメニューが並ぶ中、海老を串に刺してスパイスを掛け、これを調理したものが紹介されました。
「海老とは思えない、不思議な食感で美味しい!」
だそうです。これは気になります。
海老を求めてスーパーに行くものの、串に刺して焼くようなサイズのものが見当たりません。仕方なくバナメイ海老をチョイス。このサイズの海老だと、エビチリがいいのではないかと思います。
さっそく殻を剥き、片栗粉で身を洗浄。水気をしっかり切って、海老の準備は完了。
ソースは、油に、生姜、ニンニク、刻んだ長ネギを入れて軽く炒める。ケチャップ、豆板醤、酒、砂糖を入れて一煮立ち。粗熱が取れたら、ビニール袋に移し、この中に海老をドボン。
後は、54度で60分(もう少し短くていいかも)。
出来上がりを待つなぎ。
(残ったお湯の温度を調節して、温玉も作成)
低温調理海老チリソースの完成! 海老は「不思議な食感」ではありませんでした(火を通しすぎたか)。海老の旨みが十分で、硬くない、とても美味しい海老です。しかも、ソースを吸って、尻尾まで旨い。
これはヤバイものを錬成してしまった…!
ソースが美味しすぎるので、エビチリ丼にして食べました!
まぁ怖かったらウェルダンにしろ。とうことでw
火の入れ具合は人によって好みが分かれますから難しいですね・・・w
▼omoteさん
本当にその通りで。
ただまぁ、TVだと、どうしても「柔らかさ」ばかりが前面に出てしまって、心配っちゃ心配です。