FreeHOUSE 千歳忍BLOG

百里基地航空祭(2018)に行ってきた!

航空祭は、ここ数年埼玉の入間基地に行っておりました。入間以外の航空祭は、初参加です。

百里基地航空祭では、自動車用の駐車場はなく、遠くの駐車場に駐めてシャトルバスで移動するか、電車で石岡駅まで行きシャトルバスで移動するのが一般的なようです。
(茨城中の観光バスが駆り出されているかのような台数でした)
茨城空港にはもちろん駐車場がありますが、航空祭の前日(予行)と当日は、空港利用者のみ駐車可能となるようです。

もちろん、近隣の土地で一日駐車場で営業しているところもありますが、予約無しで探すのはなかなかリスクがあります。
また、基地近くの細かい脇道にはカラーコーンが置かれ、警備が付き、容易には駐車できないようになっています(無理矢理駐車すると、地権者に通報され、航空祭の間ずっと「移動しろ」とアナウンスを繰り返されます)。

自転車、二輪車は正門すぐ近くに止めることができるので、おすすめです。
(南側から進入するとスムーズです)
バイクも大変多かったですが、自転車も、ロードにミニベロにと大変多く駐まっておりました。夜通し走ってくる猛者も多そうです。

この日は、この冬一番の冷え込みでした。
現地の気温は3~4度(明け方)。途中休憩するためにヘルメットを脱いだら、凄く息が白くて驚いたぐらいです。
途中、何度か寒さで意識が飛びそうになりながら(嘘)走りました。

8時頃に基地に到着しました。
30分後には天候調査の機体が飛び立ちますから、丁度良い時間だったと思います(駐車した場所からの距離を考えると、もう少し早くてもいいかも)。

第一印象は、「機体と観客の距離が近い」です。
エプロン上に駐機している機体もそうなんですが、展示飛行の機体も高度が低かったり、すぐ近くを旋回したりと、大迫力です。

第二印象は、「音がすごい」です。
入間の場合は、T-4がメインですが、百里の場合はF-4やF-15がメインなので、その迫力は桁が違います。
雷鳴がその辺を飛んでるような印象です。

あの動きを目の前で見せられたら、(何か来ても絶対守ってもらえるという)得も言われぬ安心感が芽生えますが、近隣に住んでたらうるさすぎて文句が出るのも分かります。

百里基地は茨城空港に併設されているので、航空祭の最中でも民間機の離発着があります。
(正確には、百里基地を拡大するために茨城空港を後から作った、ですね)
スクランブル発進を模した「デモスクランブル」と言う演目があるのですが、その時に丁度民間機の出発スケジュールになってしまいました(プログラムを前倒ししていた感じがするので、本来は、この出発を待ってからでもスクランブルなのでしょう)
当然、その間は「待ち」になってしまうのです。
なかなかシュールですね。
スクランブルなのに……。

前日サバイバルゲームで体を酷使し、朝4時過ぎに家を出て、寒さと戦った体なので、帰り渋滞は避けたいと思いました。最後のRF4の偵察飛行を行っている間に会場を離脱。常磐自動車道経由でサクッと帰途につきました。

思ったほど遠くなかったので、来年も参加したいと思います。
(とは言え12月のバイクは辛い……)

カメラはEOS R。
レンズは、EF17-40mmF4Lと、EF70-200mmF2.8ISLの2本。
今回は時間的都合で望遠レンズを調達しなかったので、あまり写真に力を入れていません。RF100-400mmが出たら買ってもいいなぁ、と思える今日この頃。

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