映画「パシフィック・リム」を見た

　日曜日は、嵐でした。出かける気も起きなかったので、映画を消化しました。
　パシフィックリム。
　太平洋の海溝が異世界と繋がり、怪獣が出現。それに立ち向かうロボットの物語です。監督のギレルモ・デル・トロ氏はオタクで、「日本の漫画、ロボット、怪獣映画の伝統を尊重している」と言っています。
　で、見た結果。
　設定の70%ぐらいはトップをねらえ！　でしたー！　宇宙怪獣の関係や、彼らが全体として思考を共有するところ、ロボットの操縦法(ま、これはジャンボーグＡか)も！
　もっとも、トップをねらえ！自体が、この辺のオマージュで成り立ってますから、似ちゃうのは当然と言えば当然ですね。
　残りの10%ぐらいはエヴァンゲリオンでしたー！　監督は、エヴァは見たことないと言ってましたけど、こういうのも似ちゃうんでしょうねー！
　なんにしても、怪獣とロボットがドッカンドッカン戦うのがメインの映画なので、そこにロマンを感じない人には、意味が分からないかもしれません。
　あと、「舟を編む」も見ました～。
　こちらは、地味に辞書を編集して行く人の話です。淡々と進むので、最後「あれ？　これで終わり？」という感じもしました。ですが、こう言う話は好きですね。
　私も、学生の頃は大辞林(三省堂)を端から端まで読むような事をしてました。20万語って、すごいよね。
　今は、PCで簡単でしょうけど、昔は、これ、全部手書きでやってたのかと思うと、気が遠くなります。
　あと、変態仮面(冒頭を見たら、すごく面白そうだったので、後日ゆっくり見ます)と、キス我慢選手権(ゴットタン大好きなので)を見なくちゃ。