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    お家に帰ろう   2008/MAY/03


 童謡は、歌詞とメロディーは知っていても、その題名となると<はて、何だったっけ?>と言うものが多いですね。「花かげ」のことを<十五夜お月さん>という題名だと思っている人はごく普通の人でしょう。これは童謡初期の頃、♪青い眼をしたお人形〜♪=「青い眼の人形」、♪赤い靴はいてた女の子〜♪=「赤い靴」、♪赤い鳥小鳥なぜなぜ赤い〜♪=「赤い鳥小鳥」、♪赤い帽子白い帽子仲良しさん〜♪=「赤い帽子白い帽子」、♪朝はどこから来るかしら〜♪=「朝はどこから」、♪あの子はたあれ たれでしょね〜♪=「あの子はたあれ」、♪あの町この町日が暮れる〜♪=「あの町この町」などなどなど。あ行の冒頭から見てみてもこのような状態で、歌詞の最初の部分が歌の題名になっているという、思い込みがあるため、題名を覚えようなどという気がないからでしょう。だから、<♪あめあめ降れ降れかあさんが〜〜♪という歌の題名は何でしょう?>と聞かれると、<あめあめ降れ降れ>だ、などとなってしまいます。まあ、よくても<雨>どまりでしょう。まさか「あめふり」などという少しひねった題名だとは思いもよりません。それでは、♪雪やこんこ あられやこんこ♪の題名は? ♪ホ、ホ、ホタル来いあっちの水は苦いぞ♪と♪ホタルの宿は川端やなぎ♪のどちらが「ほたる」?