昭和36年(1961年)
JASRAC No.000-0752-8
 
 Illustration from &
 WA composed by Hosomichi
あめふりくまのこ
作詞:鶴見正夫
作曲:湯山  昭
歌唱:クラウン少女合唱団
制作:滝野細道

(一)
おやまに あめが ふりました
あとから あとから ふってきて
ちょろちょろ おがわが できました
(二)
いたずら くまのこ かけてきて
そうっと のぞいて みてました
さかなが いるかと みてました
 (四)
 それでも どこかに いるようで
 もいちど のぞいて みてました
 さかなを まちまち みてました

(三)
なんにも いないと くまのこは
おみずを ひとくち のみました
おててで すくって のみました

 (五)
 なかなか やまない あめでした
 かさでも かぶって いましょうと
 あたまに はっぱを のせました
懐メロ  童謡・唱歌  八洲秀章&抒情歌  *09/AUG/20 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ 倶楽部全曲リスト  

湯山昭(1931年〜)は芸大出の音楽家で、数々の作曲をしていますが、特に子供向けの歌曲・童謡にも力を入れています。童謡は「あめふりくまのこ」のほか、「山のワルツ」「ラッパでプカプカ」「わたしがもしおかあさんなら」などを作曲し、日本童謡協会長を務めました。作詞の鶴見正夫(1926年〜1995年)は童謡詩人として活躍しました。