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作詞:菊田一夫(C)
作曲:万城目正(C)
歌唱:美空ひばり MIDI制作:滝野細道 |
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(一) 山の牧場の 夕暮に 雁が飛んでる ただ一羽 私もひとり ただひとり あおの背中に 目を覚まし イヤッホー イヤッホー |
(二) お花畑の まひるどき 百舌が鳴いてる 雲の上 私はひとり ただひとり 遠い都を 思い出し イヤッホー イヤッホー |
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(三) 山の湖 白樺の 影が揺らめく 静けさよ 私はひとり ただひとり 恋しい人の 名をよんで イヤッホー イヤッホー |
(四) 山の牧場の 星の夜
風に揺れてる 灯(ともしび)は 私とおなじ ただひとり 泣けば悲しい 山彦が イヤッホー イヤッホー |
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*06/SEP/01 開設曲
Photoes Taken by Hosomichi |
この「あの丘越えて」は同名の松竹映画・瑞穂春海監督「あの丘越えて」の主題歌です。ひばり(当時14
歳)演じる少女と、鶴田浩二(当時27歳)扮する高校生の淡い恋を描いたものでした。この頃の美空ひば
りは、映画に主演して唄をヒットさせるという繰り返しで、「東京キッド」が一番最初で次が「悲しき口笛」で
した。この「あの丘越えて」は、「私は街の子」(<父恋し>主題歌>)、「越後獅子の歌」(<とんぼ返り道
中>主題歌)とともに三部作といわれるもので、美空ひばりのリサイタル、コンサートでは大体この三曲が
メドレーで歌われていました。 |