昭和40年(1965年) JASRAC No.000-2092-3
アイアイ                     
作詞:相田裕美
作曲:宇野誠一郎
  歌唱:しゅう さえこ
  MIDI制作:滝野細道

(一)
アーイ アイ (アーイ アイ)
アーイ アイ (アーイ アイ)
おさるさーんだよ
アーイ アイ (アーイ アイ)
アーイ アイ (アーイ アイ)
みなみのしまの
アイアイ (アイアイ)
アイアイ (アイアイ)
しっぽのながい
アーイ アイ (アーイ アイ)
アーイ アイ (アーイ アイ)
おさるさーんだよ
  
  (二)
  アーイ アイ (アーイ アイ)
  アーイ アイ (アーイ アイ)
  おさるさーんだね
  アーイ アイ (アーイ アイ)
  アーイ アイ (アーイ アイ)
  きのはのおうち
  アイアイ (アイアイ)
  アイアイ (アイアイ)
  おめめのまるい
  アーイ アイ (アーイ アイ)
  アーイ アイ (アーイ アイ)

  おさるさーんだね

懐メロ  童謡・唱歌  八洲秀章&抒情歌

  *10/FEB/24 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ

アイアイ(Aye−aye)はマダガスカル島の固有種の猿ですが、日本ではユビザル(指猿)という別名があります。一見猿とは見えず、<指の獣>という名前にしている国も多いようです。もともと『アイアイ』は現地語ですが猿を表す言葉ではなく、探検隊がアイアイを捕まえて現地の人にみせたら、<アイアイ!!>と叫んだ、驚きの言葉だったということです。カンガルー(Kangaroo)を探検隊が<あの動物は何て名だね>と英語で聞いたら現地語で<あなたが何を言っているか分からない=カンガルー>と答えたのが正式名称となった、というのと同類です。これは俗説で一地方で<Gangurru>と言ったのが由来らしいですが。本物の<アイアイ>はちょっと怖い姿なので、イラストは多少可愛く仕上げてみました。
宇野誠一郎は、主としてTV番組の音楽を作っていますが、NHKの人形劇「チロリン村とくるみの木」、「ひょっこりひょうたん島」が有名です。作詞の相田裕美は<アイアイ>の現地の生態を知らず図鑑だけ見て作詞したので、可愛い明るい歌になった、と言われています。