都会のすみで あなたを待って
私は季節に とり残された
そんな気持ちの 中のあせりが
私を旅に さそうのでしょうか
さよならは いつまでたっても
とても言えそうに ありません
こんなかたちで 終わることしか
できない私を 許してください
八時ちょうどの あずさ2号で
私は私はあなたから 旅立ちます
***
さよならは いつまでたっても
とても言えそうに ありません
こんなかたちで 終わることしか
できない私を 許してください
八時ちょうどの あずさ2号で
私は私はあなたから 旅立ちます
明日(あした)私は 旅に出ます
あなたの知らない ひととふたりで
いつかあなたと 行くはずだった
春まだ浅い 信濃路へ
***
行く先々で 想い出すのは
あなたのことだと わかっています
そのさびしさが きっと私を
変えてくれると 思いたいのです
さよならは いつまでたっても
とても言えそうに ありません
私にとって あなたは今も
まぶしいひとつの 青春なんです
八時ちょうどの あずさ2号で
私は私はあなたから 旅立ちます
作詞:竜真知子 作曲:戸倉俊一 歌唱:狩人 MIDI制作:滝野細道
あずさ2号