JASRAC No.0D0-3220-9 
ドナ・ドナ 
 
作詞:Sholom Secunda
作曲:Sheldon Secunda他 
訳詞:安井かずみ(C)
MIDI制作:滝野細道 

1.
ある晴れた昼下がり 市場へ続く道 
荷馬車がゴトゴト 子牛を乗せて行く 
可愛い子牛 売られてゆくよ
悲しそうな瞳で 見ているよ
ドナ ドナ ドナ ドーナ 子牛を乗せて
ドナ ドナ ドナ ドーナ 荷馬車が揺れる 

2.
青い空そよぐ風 つばめが飛び交う
荷馬車が市場へ 子牛を乗せて行く
もしも翼が あったならば
楽しい牧場に 帰れるものを
ドナ ドナ ドナ ドーナ 子牛を乗せて
ドナ ドナ ドナ ドーナ 荷馬車が揺れる  

3.

【English】
On a wagon bound for market,
There's a calf with a mournful eye.
High above him there's a swallow,
Winging swiftly through the sky.
How the winds are laughing,
They laugh with all their might,
Laugh and laugh the whole day through,
And half the summer's night.
Dona dona dona dona
Dona dona dona down,
Dona dona dona dona
Dona dona dona down,

4.
【安井かずみの元歌1番】
ある晴れた昼さがり 市場へ続く道
荷馬車がゴトゴト 子牛を乗せてゆく
何も知らない 子牛さえ
売られてゆくのが わかるのだろうか
ドナ ドナ ドナ ドーナ 悲しみをたたえ
ドナ ドナ ドナ ドーナ はかない命  

童謡・唱歌 懐メロ 八洲秀章&抒情歌  *2011/NOV/16 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ 

一番下の【安井かずみの元歌】は、最初に発表されたものの一番です。殆ど
変わりませんが、最初のものは最後のところが<はかない命>となっている
ため、全体が売られていく子牛の命運をはっきりと示すものとなっているの
で安井かずみが書き直したといわれています。元歌の二番の最後も同様の表
現ですが、変更はそこのみであとは新しいものと殆ど変わりません。英語の
元歌を遡れば、ルーツはユダヤ人の悲歌といわれ、かなり厳しい文言であっ
たようです。 牛イラストみてみ亭
 荷馬車イラストHosomichi