昭和31年(1956年)      JASRAC No.067-0133-7
波止場だよお父つぁん   ホラ、汽笛だよ、お父つぁん
 横浜の波止場

作詞:西沢  爽
作曲:船村  徹


 歌唱:美空ひばり
 MIDI制作:滝野細道

(一)
古い錨が 捨てられて
ホラ 雨に泣いてる 波止場だよ
年はとっても 盲目(めくら)でも
むかし鳴らした マドロスさんにゃ
海は 海は
海は恋しい・・・ねぇお父つぁん

 (三)
 白髪めっきり ふえたけど
 ホラ 縞のジャケツは まだ似合う
 せめてあたいが 男なら
 親子二代の マドロスなのに
 泣けて 泣けて
 泣けてきちゃった・・・ねぇお父つぁん

(二)
岬まわった あの船の
ホラ 遠い汽笛が 聞こえるね
きょうもあたいに 手を引かれ
通う港の 三本マスト
見たい 見たい
見たいだろうよ・・・ねぇお父つぁん

 八洲秀章&抒情歌  童謡・唱歌  懐メロ
 *10/MAY/24 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ
 Photoes taken by Hosomichi 2005
横浜港
 
この「波止場だよお父つぁん」がリリースされたのが昭和31年で、美空ひばりが塩酸禍に遭った
のが昭和32年1月のこと。美空ひばりが歌謡曲から映画・舞台に力を移した時代で、島倉千代
子の人気もあって、この歌はあまりヒットしませんでした。(細道の頭の中では大ヒットですが・・)
しかしこの歌に一番感銘を受け、自分もこうした歌を歌いたいと思ったのが時のライバル島倉千
代子でした。島倉はコロムビア・レコードに懇願し、翌年出来上がったのが作曲者が同じ船村徹
の「東京だよおっ母さん」でした。島倉千代子は以後この<泣き節路線>を歩むことになります。