佐原の娘船頭さん Photo taken by Hosomichi

昭和14年(1939年)
JASRAC No.007-1163-2
潮来夜船
作詞:藤田まさと
作曲:倉若晴生
歌唱:北廉太郎
制作:滝野細道

(一)
雨はやんだに 晴れたのに
娘船頭さん なぜ泣くの
独りぐらしが 哀しいか
旅のお方が 恋しいか

(二)
潮来出島に 咲く花は
噂ばかりで 散るそうな
同じ流れを ゆく身なら
泣いておやりよ 真菰(まこも)

(三)
涙さらりと 水の上
すててひとふし 潮来ぶし
肩にまんまる 月の影
娘船頭さんは 唄でゆく
童謡・唱歌・懐メロ 八洲秀章&抒情歌 昭和戦前の流行歌・新民謡 昭和戦後の歌謡曲・演歌
  2008/MAY/03

北廉太郎(きた・れんたろう:1920年3月20日〜1940年9月15日)は16歳の時に紀多寛として「男の涙」という曲でデビューしたといいますから、現在のアイドル歌手だったわけです。名前も響きから良くお分かりのように、瀧廉太郎をもじって北廉太郎と改名できるくらいの人気を誇ったようですが、1940年(昭和15年)、20歳の若さで早世してしまいました。