昭和52年(1977年)      JASRAC Code No.024-6617-1

北国の春

春の津軽弘前城
(三)
やまぶき 朝霧 水車小屋
わらべうた聞こえる北国の ああ北国の春
あにきもおやじ似で 無口な二人が
たまには酒でも 飲んでるだろか
あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

北国の春
この歌は台湾と東南アジアの華僑と呼ばれる中国人の間で圧倒的な支持を受けました。「星影のワルツ」の時はそれほどでもなかったのですが、この歌がヒットして直ぐあとに訪問した折、夜会席のときなど『ホネマデ!骨まで!』、『キタグニ!北国!』と、アカペラで歌うことを強要(所望?)されて、ビックリしました。中国本土には10年後くらいになって訪問しましたが、細道の逢った人はほとんどこの歌を知っていて、日本の歌詞で歌っていました。なにか中国人たちの心に訴えるものがあったようです。ちなみに<ホネマデ>というのは、城卓也の「骨まで愛して」のことです。 Photoes taken by Hosomichi in 2000
(一)
白樺 青空 南風
こぶし咲くあの丘北国の ああ北国の春
季節が都会では わからないだろうと
届いたおふくろの 小さな包み
あの故郷(ふるさと)へ帰ろかな 帰ろかな
歌詞:いではく   作曲:遠藤実   歌唱:千昌夫   MIDI制作:滝野細道
八洲秀章&抒情歌   童謡・唱歌   懐メロ
*10/NOV/14 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ
(二)
雪どけ せせらぎ 丸木橋
からまつの芽がふく北国の ああ北国の春
好きだとおたがいに いいだせないまま
別れてもう五年 あの娘(こ)はどうしてる
あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな