傷だらけの人生 

昭和46年(1971年)  JASRAC 024-3529-2
作詞:藤田まさと(C) 作曲:吉田 正(C)
歌唱:鶴田浩二    MIDI制作:滝野細道













        (セリフ1)
         
 『古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもん
           でございます。どこに新しいものがございましょう。生まれた土地は
           荒れ放題、今の世の中、右も左も真っ暗闇じゃござんせんか。


        (一)何から何まで 真っ暗闇よ
           すじの通らぬ ことばかり
           右を向いても 左を見ても
           ばかと阿呆の からみあい
            どこに男の 夢がある

         (セリフ2)
           
好いた惚れたと、けだものごっこがまかり通る世の中でございます。
            好いた惚れたは、もともと「こころ」が決めるもの・・・・・こんなことを
            申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかね。


         (二)ひとつの心に 重なる心
            それが恋なら それもよし
            しょせんこの世は 男と女
            意地に裂かれる 恋もあり
            夢に消される 意地もある

         (セリフ3)
           
 『なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたがそういう私も
             日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く・・・・・馬鹿な
             人間でございます。


         (三)真っ平ご免と 大手を振って
            歩きたいけど 歩けない
            嫌だ嫌です お天道様よ
            日陰育ちの 泣きどころ
            明るすぎます 俺(おい)らには


   懐メロ   八洲秀章&抒情歌   童謡・唱歌   「細道のMIDI倶楽部」TOPへ *2014/JUN/27 06/SEP/01 開設曲