昭和42年(1967年)     JASRAC No.031-1534-8
歌詞:小薗江圭子  作曲・歌唱:森山良子  MIDI制作:滝野細道
この広い野原いっぱい
Photo by Hosomichi
(三)
この広い海いっぱい 咲く舟を
ひとつ残らず あなたにあげる
青い帆に イニシャルつけて

 (ワンコーラスの間奏
(四)
この広い世界中の 何もかも
ひとつ残らず あなたにあげる
だから私に 手紙を書いて
手紙を書いて
(一)
この広い野原いっぱい 咲く花を
ひとつ残らず あなたにあげる
赤いリボンの 花束にして

(二)
この広い夜空いっぱい 咲く星を
ひとつ残らず あなたにあげる
虹に輝く ガラスにつめて

作曲・歌の森山良子【もりやま・りょうこ、1948年(昭和23年)〜東京都出身】は、1967年(昭和42年)にこの「この広い野原いっぱい」でミュージックシーンに登場しました。NHKの<みんなの歌>の曲でした。森山のジャンルはフォーク歌手となっていますが、幅広いジャンルの歌を歌っています。当倶楽部には「今日の日はさようなら」、「禁じられた恋」がアップしてありますが、「恋はみずいろ」、「悲しき天使」、「さとうきび畑」、「涙そうそう」など多彩です。1967年のデビュー以来今日まで40年余の間息長く人気を保ち続けている稀有な歌手と言えます。それかあらぬか、平成18年に芸術選奨文科大臣賞、平成20年に秋の紫綬褒章を受章しています。
作詞の小薗江圭子【おそのえ・けいこ、本名:平川圭子、1935年生〜】は、松谷みよ子との共著<おバケちゃんシリ−ズ>の挿絵、和田誠作画の共作創作童話の作文、アニメなど多彩な中で、童謡や歌曲の作詞などもおこなっています。
写真:©Hosomichi (横浜市青葉区青葉スポーツ広場)
懐メロ  童謡・唱歌  八洲秀章&抒情歌   *10/JUN/20 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ