昭和41年(1966年)
JASRAC No.059-0347-5
泣いてたまるか
作詞:良池まもる(無信託)*1
作曲:木下忠司(C)
歌唱:渥美清
編曲・MIDI制作:滝野細道

(一)
(そら)が泣いたら 雨になる
山が泣くときゃ 水が出る
俺が泣いても 何にも出ない
意地が涙を・・・
泣いて・・・泣いてたまるかヨ〜
・・・とおせんぼ

(二)
海は涙の 貯金箱
川は涙の 通り道
栓をしたとて 誰かがこぼす
愚痴とため息・・・
泣いて・・・泣いてたまるかヨ〜
・・・ほねにしむ

(三)
上を向いたら きりがない
下を向いたら あとがない
さじを投げるは まだまだ早い
五分のたましい・・・ 
泣いて・・・泣いてたまるかヨ〜
・・・夢がある
童謡・唱歌・懐メロ  八洲秀章&抒情歌  懐メロ
*2008/OCT/07  「細道のMIDI倶楽部」TOPへ

【*1】
作詞者の良池まもる氏はJASRAC無信託でクラウンミュージックと契約をしており、クラウンミュージックはこの曲についてJASRACに全分支権を全信託しておりますので、JASRAC許諾曲としてインタラクティブ配信します。
【良池まもる】は、関沢新一(せきざわ しんいち、1920年6月2日 - 1992年11月19日、京都出身)がコロムビア以外の会社で作詞した時のペンネームです。関沢は東宝映画の脚本家としてゴジラ物など多数のストーリーを書きましたが、時としてTVドラマの脚本も手掛け、このドラマ<泣いてたまるか>も彼の脚本で、主題歌も作詞しました。関沢名での作詞の主なものは、美空ひばりの「柔」、舟木一夫の「学園広場」、村田英雄の「姿三四郎」、北島三郎の「歩」、舟木一夫の「銭形平次」などがあります。関沢新一は多彩な仕事をしており、写真家、漫画家、映画監督などの面も持っています。