昭和41年(1966年) JASRAC No.065-0014-5 
 ネオン川

作詞:横井弘(C)
作曲:佐伯としを(C)

歌唱:バーブ佐竹
MIDI制作:滝野細道 

(一)
誰が名づけた 川なのか
女泣かせの ネオン川
好きで来たのじゃ ないけれど
いつか知らずに 流されて
浮いた浮いたの 酒を注ぐ 

(三)
泥にまみれた 川だって
やがて着くだろ 青い海
お伽話の 夢だけど
晴れて素顔に 戻る日を
抱いているのさ あたしでも 

(二)
義理に死んでく 人もある
金に負けてく 人もある
いくら真心 尽しても
信じられずに 諦めた
恋はいくたび あったやら
童謡・唱歌 懐メロ 八洲秀章&抒情歌
*11/12/3 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ

この「ネオン川」はバーブ佐竹(ばーぶ さたけ、1935年2月7日〜 2003年12月5日、
北海道釧路市出身)の「女心の唄」に続く二つ目の大ヒットシングルです。彼の歌は
単に声が良い、顔が良い、歌がうまい、と言うものではなく、長い<流し>の経験か
らか<心で歌う歌>としてもてはやされました。菅原洋一らと<モスラ会>を結成し、
自ら<顔じゃないよ、心だよ>を唱えました。。本名は佐武 豊(さたけ ゆたか)です
が、 芸名は、本名の読み「さたけ」に 「佐竹」を充て、竹の英訳<バンブー (bamboo)
>から「バーブ」を付したものです。
佐伯としをはキングレコードの専属作曲家として、三橋美智也「センチメンタル東京」、
「夢で逢えるさ」、春日八郎「あん時ゃドシャ降り」、新川次郎「東京の灯よいつまでも」
などを数多く提供しています。