昭和23年(1948年) JASRAC NO.013-0477-1 
想い出は雲に似て


作詞:米山正夫(C)  作曲:米山正夫
歌唱:近江俊郎    MIDI制作:滝野細道  


(一)
想い出は想い出は 流れゆく雲か
浮かびては消えてゆく 青空の彼方
はるかに遠き日を 呼び返すごと
群れとぶよ群れとぶよ 夢の数かず  


(二)
そよ風はそよ風は 我が胸を揺すり
汐鳴りは汐鳴りは こころ浸すよ
海近き丘の 小草をしいて
柔らかき黒髪に 触れしあの頃


(三)
あの雲はあの雲は 何を語らい
この雲はこの雲は 何をささやく
瞼に残るは 白き面影
想い出は雲に似て あわれ儚(はかな)

童謡・唱歌 懐メロ 八洲秀章&抒情歌 *2011/AUG/29  「細道のMIDI倶楽部」TOPへ 

NHKラジオ歌謡「想い出は雲に似て
この「想い出は雲に似て」は、最初の配信では全音の楽譜『思い出のラジオ歌謡選
曲集』に沿って「思い出は雲に似て」という表記にしていました。検証して見ますと圧
倒的に<想い出>表記が多く、JASRACの登録も<想い出>表記となっておりまし
たので、題名変更をしました。しかし・・・検証の途中、この<おもいで>の漢字表記
はどちらでも良いことになっている、と思われるフシが出てきました。例えばYahoo
やGoogleの検索では、<思い出><想い出>のどちらを入力しても両方が検索で
きます。 また、JASRACではご丁寧に、両方の曲名で同一番号登録されている楽
曲も多々あります。今後あまり問題にしなくてもいいのかも・・・
Photoes Hpsomichi