(二)
せみ せみ
せみ せみ せみん み〜ん
どこに いるのか せみ
なかなか いないよ せみ
なかなか とれない せみ
せみ せみ せみ
せみ せみ せみ〜ん み〜ん
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7月30日(2009年)の宵、庭で蝉の幼虫が羽化しているのを
見つけました。翌朝見てみると殻だけが残っていましたので
巣立って行ったと思われます。宵から翌朝にかけては天敵
の鳥やスズメバチが居ませんので、一晩かけて飛び立つ
のでしょう。ハルゼミとしては時季が遅く、クマゼミ、アブラ
ゼミ、ニイニイゼミのどれかと思って調べて見ました。多分
アブラゼミだと思いました。羽化したその日の昼ごろ、羽化
した庭に面した窓にセミが飛んできてガラスにピタリと張り
付いて動かなくなりました。家の中を覗き込んでなにやら報
告に来たような様子でした。もちろん同じセミとは言えませ
んが、アブラゼミでした。
ところで、トンボの幼虫はヤゴ、蚊の幼虫はボウフラと呼
ばれていますが、蝉の幼虫の呼称は?です。ドンゴロと呼
ぶ地方もあるようですが、これは蝉が幼虫として長く地中
に居てあまりひと目に触れないことによるのでしょうか。 |