明治34年(1901年)
JASRAC No.010-0026-8
兎と亀 
作詞:石原和三郎
作曲:納所弁次郎
制作:滝野細道

(一)
もしもし亀よ 亀さんよ
世界のうちで お前ほど
歩みののろい ものはない
どうしてそんなに のろいのか

(二)
なんとおっしゃる 兎さん
そんならお前と かけくらべ
むこうの小山の 麓まで
どちらが先に かけつくか

(三)
どんなに亀が いそいでも
どうせ晩まで かかるだろ
ここらでちょっと ひとねむり
グーグーグーグー グーグーグー

(四)
これは寝すぎた しくじった
ピョンピョンピョンピョン
       ピョンピョンピョン
あんまり遅い 兎さん
さっきの自慢は どうしたの
童謡・唱歌・懐メロ 八洲秀章&抒情歌 昭和戦前の流行歌・新民謡 昭和戦後の歌謡曲・演歌
  2008/MAY/03

<リス園>の片隅で一匹の亀が塀の下をただひたすら掘り進んでいました。背中に<あぶないので さわらないように>という注意書きを背負って・・・。塀の外に逃亡でもしようというのでしょうか?