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我が良き友よ |
作詞:吉田拓郎(C)
作曲:吉田拓郎(C)
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歌唱:かまやつひろし
MIDI制作:滝野細道
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(一)
下駄をならして奴がくる
腰にてぬぐいぶらさげて
学生服にしみこんだ
男の臭いがやってくる
アー夢よ よき友よ
おまえ今頃どの空の下で
俺とおんなじあの星みつめて
何想う
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(四)
家庭教師のガラじゃない
金のためだと言いながら
子供相手に人の道
人生などを説く男
アー夢よ よき友よ
便りしたため探してみたけど
暑中見舞いが返ってきたのは
秋だった
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(二)
可愛いあの娘に声かけられて
頬をそめてたうぶな奴
語り明かせば下宿屋の
おばさん酒持ってやってくる
アー恋よ よき友よ
俺は今でもこの町に住んで
女房子供に手を焼きながらも
生きている
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(五)
古き時代と人が言う
今も昔と俺は言う
バンカラなどと口走る
古き言葉と悔(くや)みつつ
アー友と よき酒を
時を憂いて飲みあかしたい
今も昔もこの酒つげば
心地よし
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(三)
男らしさと人が言う
おまえの顔が目に浮かぶ
力ずくだといいながら
女郎屋通いを自慢する
アー夢よ よき友よ
時の流れをうらむじゃないぞ
男らしいはやさしいことだと
言ってくれ
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(六)
学生達が通りゆく
あいつ程ではないにしろ
まじめなのさと言いたげに
肩で風切って飛んでゆく
アー友よ よき奴よ
今のくらしにあきたら二人で
夢をかかえて旅でもしないか
あの頃へ
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*2011/JAN/28 |
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