昭和54年(1979年)         JASRAC No.092-2966-3

作詞:三浦弘
作曲:三浦弘


 歌唱:三浦弘とハニーシックス
    (敏いとうとハッピー&ブルー)
 MIDI制作・編曲:滝野細道

(前奏中に)
”いつまでたっても駄目なわたしね” 
(一)
女に生れて 来たけれど
女の幸せ まだ遠い
せっかくつかんだ 愛なのに
私のほかに いいひといたなんて
どうにもならない愛だとわかっていても
お嫁にゆきたい あなたと暮らしたい
馬鹿ね 馬鹿ね よせばいいのに
駄目な駄目な 本当
(ほんと)に駄目な
いつまでたっても 駄目なわたしね

 (間奏中に)
 ”いつまでたっても駄目なわたしね” 
 (三)
 女に生れて 来たけれど
 女の幸せ いつくるの
 やさしく抱かれた その日から
 あなたの妻に なれると思ったの
 あなたと別れて 一人で暮らしてゆくなら
 このまま死にたい 私は意気地なし
 馬鹿ね 馬鹿ね よせばいいのに
 駄目な駄目な 本当に駄目な
 いつまでたっても 駄目なわたしね

(二)
悩んでみたって やぼだよと
他人は気軽に 言うけれど
あまりに深い 愛だから
今すぐ忘れるの とっても無理なこと
一緒になれない 人だと感じた時から
あきらめきれずに メソメソ泣いている
馬鹿ね 馬鹿ね よせばいいのに
駄目な駄目な 本当に駄目な
いつまでたっても 駄目なわたしね

 八洲秀章&抒情歌  童謡・唱歌  懐メロ
 *10/AUG/28 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ

「よせばいいのに」の経緯
この「よせばいいのに」はもともと三浦弘が自身の<三浦弘とハニーシックス>のために作詞作曲したものでしたが、<敏いとうとハッピー&ブルー>がカバーしたことにより大ヒットとなり、三浦弘の代表作となりました。現在どの楽譜でも<敏いとうと・・・>の持ち歌のように表記されていますが、ここは歴史的な意味も含め<歌唱:三浦弘と・・・>とします。<ハニーシックス>は全員が兄弟で構成されていましたが、設立者でスチールギターの三浦弘は引退し、弘の兄妹の京子をメインボーカルとした<三浦京子とハニーシックス>として現在も活躍中です。他のヒット曲に「お嫁に行けない私」などがあります。
巷に、作詞はなかにし礼、作曲は幸耕平であるというのが流布しています。JASRACで確認しましたが、この両者によるものという確認はできませんでした。どうしてこうなったのでしょうか?ただし、ここにアップしている曲は
竜崎孝路の編曲による敏いとうとハッピー&ブルー用のバージョンのものです。(.・_・;