ご 案 内

　長いこと、こういう研究会をしたい、勉強会をしたいといろいろな案を練って、少しずつではありますが実行して来ました。今できなくとも、数年先でも良いから、一つずつ考え、実行して行こうと考えてきました。それによって、ディベートが徐々にでも普及して行ってくれれば良いと考えていました。私たち指導者にとってはそれでも良いのかもしれません。しかし、今ディベートをしている学生たちにとっては、一年一年が勝負なのです。数年先の講習会、勉強会よりも、本当に必要なのは今すぐ参加できる講習会、勉強会なのです。そのためにも私たちは、今すぐに研究し、実践していかなければなりません。
　数年かけてじっくりと腰をすえて、継続して行うことも大事ですが、すぐに始めることも大事なのです。しかし複数のプログラムをすぐに行うのは時間的にも、人的にも容易ではありません。そこで、複数のプログラムを同時に開設してはどうかと思い至りました。月１回であれば、時間的にも、運営面でも可能だとの考えです。
　このような考えをもとに、もっと北海道にディベートを広げ、定着させることを目的に、本プロジェクトを立ち上げることにしました。複数のプログラム（ディベートの研究会・勉強会など）を全て月１回、１日で行う集中活動プロジェクトです。継続することも大事ですが、期限を設けマンネリを打破し、充実した活動にしていきたいと考えています。皆様と一緒に作り上げていきたいと思います。ご意見、ご賛同、ご参加をお待ちします。

SDI札幌ディベート研究所、全国教室ディベート連盟北海道支部、その他有志により運営します。また、ディベート・アゴラを研究成果の実験場として位置づけます。

時限プロジェクトとし、期間を定めます。2003年12月21（日）に開始し、月１回開設します。期限は開始から1年間とします。本プロジェクトは1年後に解散し、解散後はそれぞれの研究会、勉強会を独立して立ち上げることも考えます。研究成果をふまえて講座の開設なども行います。また、継続して本プロジェクトを行う場合もありえます。これらは解散の時点で再考します。

各研究会・勉強会は、月１回第4日曜日に、1日で行います。場所は札幌市生涯学習センター　「ちえりあ」札幌市西区宮の沢1条1丁目　＜地下鉄東西線「宮の沢駅」直結徒歩5分＞です。