入間基地航空祭2018

一昨年(2016)、昨年(2017)に続き、今年も入間基地の航空祭に行ってきました～！

かなり流れも掴んできました。
9時スタートなので、8:15頃に稲荷山公園に着き、8:30の開門に備えようとしたら……。あれー、もう門が開いてるじゃないですか～！　去年より少し早くな～い？　と思いながらエプロンに到着すると、もう、最前列は埋まっておりました。

人の壁の薄そうな所に場所を取ってみました。
ガチのカメラマン以外にも、ピクニック気分で来ている婦人会の方々が居り、この辺の方は立ち上がったりしないのでおススメです。
私の横にいたおばさま方も、カットメロンや、手作りの漬物などをポリポリ食べてました。
「これね、今日のために作ってきたの。みんな食べて」
「食べてくれないと帰りの荷物が重くなっちゃうじゃない！」
「毎年これを楽しみにしてるのよねー」
「あー、食べたら眠くなってきちゃったわ－」
微笑ましいですね。

3列目ぐらいにいたのですが、横に来たジジイが「すり足で近寄ってくる」「鞄が私に当たる」「太ももが常に私の右肩に当たる」という妖怪詰め寄りジジイだったのです。
そして、後ろに来たオッサンも同様。私は小さな椅子に座っているので、真後ろに付いた立った人から見たら、全く障害にならないハズ。いやしかし「首から下げたカメラのレンズ端が私の頭を掠る」「背中に太ももがほんのり温かい」「姿勢を正すと、後頭部にふっくら温かい感触が」と言う興奮もっこりオッサンだったのです。

もうイヤ。
無理ー！

前で撮りたいなら、もう15分早く来られないのかねぇ。

今回は会社の同僚達と合流する予定だったので、早々のエプロンの中盤まで下がりました。こっちの方が気楽に動けていいですね～！　望遠レンズも安心して振り回せます。
ただ、離発着が撮りにくいんですよね～。これを撮るためには、どうしても最前列付近に行かなければなりません。

今年の目玉は、基地６０周年記念で、歌舞伎のくま取りのように塗装したC1輸送機でしょう。青い空に、白と赤のコントラストが見事に映えていました。

 

ブルーインパルスは、空域に他機が侵入したため一時中断もありました。
それに伴い、ハートを書く途中でスモーク止めちゃったり、星を描く演目がスキップされたりと、(主催者側は)満足のいく構成では無かったと思いますが、それでも見ていて楽しいものです。

 

今年は3回目という事もあって、かなりうまく立ち回れるようになりました。
空いている時間にトイレに行って、唐揚げなどを買ってきたり(昼休みに行くと地獄なので)、帰り道も駅まで少し空いたコースを歩いてみたりしました。
駐輪場(バイクと自転車)も確認したので、来年はバイクで行ってみようかなと思います。

 

今年のまとめ。
・レンズはEF17mm-40mmF4LとEF100mm-400mmF3.5-5.6L(2型)でした。もう望遠端は400mmでいいかなー！
・広角端100mmは少し狭いので、24-70mmと2台体勢が良いかもしれない。17-40mmが必要なので、ブルーインパルスだけなので、これは付け替えの時間を取れる。
・ブルーインパルスは下がって取れたので、写真的にはかなり満足。来年はもう少し中央よりを狙いたい(交錯する目の前とか、トルネードの迫力とか)。
・この分野はまだまだミラーレスが少ない(特に最前列レベル)。望遠レンズの発売が待たれる。でも、SONY α9+FE400mmを見かけた。すげー！
・狭山市駅まで歩き、西武新宿周りで帰宅した(新宿でレンズ返却なので)。シャトルバスを待って狭山市駅まで行くより、直接歩いた方が断然早い。1.4km位しかない。