ノクターン1番変ロ短調(夜想曲)

当倶楽部のピアノ・クラシックのインデックスは制作順になっております。このショパン(18101849 Fryderyk Franciszek Szopenポーランド名:フリデリク・フランシスチェク・ショペン)については、No.4に「幻想即興曲」がアップしてあります。この曲はショパンの曲中でも、雨だれの前奏曲(プレリュード)、別れの曲・木枯し(エチュード)、革命(エチュード)、華麗なる大円舞曲(ワルツ)、軍隊・英雄(ポロネーズ)など命名された中でも有名なものでしたので真っ先にアップしました。命名はご存知の通り作曲家自身のものは少なく、「幻想」(即興曲:インプロンプト)もそうですが有名となったものに後付けしたものが殆どです。このノクターンに別の名前が付いたものはありませんが、細道は<ピアノの詩人>と呼ばれるショパンの真骨頂はこのノクターンにあると考えています。No.5の白鳥の湖「組曲」のところでも記しましたが、美しい曲として<白鳥の湖・情景>、<アルルの女・メヌエット>そして、<ショパン・ノクターン2番>をわたしなりに挙げました。2番は細道のシーケンサーでは難しいところがありますので、今回は「1番」をアップします。この1番も基本は4分の6拍子ですが、途中に11連とか20連などがあり、8分の9拍子とか8分の12拍子で対応せざるを得ない箇所があり、テンポで多少お聞き苦しいですが、ご容赦の程m(..)m。機械と人間の相違を痛感します。


        Fryderyk Franciszek Chopin


      ノクターン1番
                      Nocturne 1





























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                   *2008/DEC/08