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蒲田行進曲 角川映画「蒲田行進曲」主題歌 |
作詞:Brian Hooker
作曲:Rudolf Friml
訳詞:堀内敬三
歌唱:松坂慶子/風間杜夫
平田 満
MIDI制作:滝野細道
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(一)
虹の都光の港 キネマの天地
花の姿春の匂い あふるるところ
カメラの眼に映る かりそめの恋にさえ
青春もゆる 生命(いのち)はおどる
キネマの天地
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(三)
春の蒲田花咲く蒲田 キネマの都
空に描く白日の夢 あふるるところ
輝く緑さえ とこしえの憧れに
生くる蒲田 若き蒲田
キネマの都
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(二)
胸を去らぬ想い出ゆかし キネマの世界
セットの花と輝くスター ほほえむところ
瞳の奥深く 焼付けた面影の
消えて結ぶ 幻の国
キネマの世界
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【著作権関係】
原曲(SONG OF THE VAGABONDS)の著作権は作詞者
Hooker氏は消滅で作曲者のFriml氏は有効ですが、両
氏ともFamous Music Corp.に信託しています。FMC社は
日本の<日音>に付託していますが、日音はFMC社を事
前承認出版社としておりませんし、日音、訳詞の堀内敬
三氏ともJASRACに全信託していますので、JASRACと細
道の間の配信契約により配信します。 |
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*10/JUL/22
Camera Illust by Hosomichi |
この「蒲田行進曲」は、先頃(平成22年7月)に亡くなった<つかこうへい>の原作・演出の舞台を
映画化した角川映画『蒲田行進曲』の主題歌です。この歌はもともと、1925年のミュージカル<放
浪の王者>の中の<放浪者の歌=Song of the vagabonds>(ルドルフ・フリムル作曲)に、1929年
堀内敬三が松竹キネマ『親父とその子』の主題歌として歌詞をつけたものが原曲となったもので、
その後松竹キネマ蒲田撮影所の社歌となっていました。この角川映画の<キネマの天地>とは
当然松竹蒲田撮影所のことですが、監督が東映の深作欣二、撮影場所は東映太秦撮影所という
ねじれたもので、東映vs松竹の確執(三社協定絡み)ともなったと言われています。物語はスター
の<銀ちゃん>(風間杜夫)が、落ち目の女優<小夏>(松坂慶子)を、間に出来た赤ん坊ともど
も、大部屋俳優<ヤス>(平田満)に押し付けようとする、男女間の愛憎を描いたものですが、最
後の場面の<階段落ち>が記憶に残っています。
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