昭和47年(1972年) | JASRAC No.028-1672-5 |
黒の舟唄 | |
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作詞:能吉利人(C) 作曲:櫻井 順(C) |
歌唱:野坂昭如/加藤登紀子/他 MIDI制作:滝野細道 |
(一) 男と女の 間には 深くて暗い 河がある 誰も渡れぬ 河なれど エンヤコラ今夜も 舟を出す ROW & ROW ROW & ROW ふりかえるな ROW〜 ROW |
(四) たとえば男は あほう鳥 たとえば女は わすれ貝 まっかな潮(うしお)が 満ちるとき 失(な)くしたものを 想いだす ROW & ROW ROW & ROW ふりかえるな ROW〜 ROW |
(二) お前が十七 おれ十九 忘れもしない この河に ふたりの星の ひとかけら ながして泣いた 夜もある ROW & ROW ROW & ROW ふりかえるな ROW〜 ROW |
(五) おまえとおれとの 間には 深くて暗い 河がある それでもやっぱり 逢いたくて エンヤコラ今夜も 舟を出す ROW & ROW ROW & ROW ふりかえるな ROW〜 ROW ※ |
(三) あれからいくとせ 漕ぎつづけ 大波小波 ゆれゆられ 極楽(ごくらく)見えた こともある 地獄が見えた こともある ROW & ROW ROW & ROW ふりかえるな ROW〜 ROW |
ROW & ROW ROW & ROW ふりかえるな ROW〜 ROW ROW & ROW ROW & ROW ふりかえるな ROW〜 ROW |
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2013/SEP/29 | |
この「黒の舟唄」を最初に歌ったのは、作詞・作曲者櫻井順(作詞の能吉利人は櫻井の ペンネーム)の友人、野坂昭如でした。最初は数千枚の限定盤でしたが、以後、加藤登 紀子をはじめ、多くの歌手にカバーされ大ヒットとなりました。中でも長谷川きよし盤が一 番ヒットしましたが、この「黒の舟唄」は同年代のヒット、あがた森魚の「赤色エレジー」に 内容・ムードとも酷似しており、長谷川きよしの歌い方が時代にマッチしたのでしょうか。 |