「長崎の鐘」とは長崎原爆の爆心地に近い浦上天主堂にあった<アンジェラスの鐘>のことで、原爆の瓦礫の中から出てきた唯一の生き残り?でした。今でも再建された天主堂で澄んだ音色を聞かせています。しかし、これには悲しい物語が付随しています。以下こちら
北村西望[平和の像]
Photoes by Hosomichi

「永井博士の”長崎の鐘”」
昭和25年(1950年)

     JASRAC Code No.059−0031−0

     長崎の鐘     


     作詞:サトウハチロー(C)
     作曲:古関裕而(C)
     歌唱:藤山一郎

     MIDI制作:滝野細道


  (一)
   こよなく晴れた 青空を
   悲しと思う せつなさよ
   うねりの波の 人の世に
   はかなく生きる 野の花よ
   なぐさめはげまし 長崎の
   ああ 長崎の鐘が鳴る


  (二)
   召されて妻は 天国へ
   別れてひとり 旅立ちぬ
   かたみに残る ロザリオの
   鎖に白き わが涙
   なぐさめはげまし 長崎の
   ああ 長崎の鐘が鳴る


  (三)
   こころの罪を うちあけて
   更け行く夜の 月すみぬ
   貧しき家の 柱にも
   気高く白き マリア様
   なぐさめはげまし 長崎の
   ああ 長崎の鐘が鳴る


     八洲秀章&抒情歌 懐メロ 童謡・唱歌  「細道のMIDI倶楽部」TOPへ   2006/SEP/01 開設曲