この歌の背景には、野口雨情が30歳代半ばの頃、生まれて7日目の愛娘を亡くしたという事実があるようです。歌詞やメロディーは底抜けに明るいのですが、そういう事情を知ってみると、二番の歌詞は涙なくしては見られなくなります。特に<生まれてすぐに壊れて消えた>というところは、雨情の心情察するに余りあります。野口雨情は1882年今の
「野口雨情童謡の世界」
しゃぼん玉
作詞:野口雨情(PD)
作曲:中山晋平(PD)
MIDI:滝野細道
1.しゃぼん玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
壊れて消えた
2.しゃぼん玉消えた
飛ばずに消えた
生まれてすぐに
壊れて消えた
風 風 吹くな
しゃぼん玉飛ばそ