東京午前三時
昭和32年(1957年)
Jasrac No. 055-0039-7
 
   

作詞:佐伯孝夫(C)
作曲:吉田  正(C)
歌唱:フランク・永井
   :(石原裕次郎)
MIDI制作:滝野細道
 
(一)
真っ紅なドレスが よく似合う
あの娘
(こ)想うて むせぶのか
ナイト・クラブの 青い灯に
甘くやさしい サキソフォン
ああ 東京の
夜の名残りの 午前三時よ  

(二)
可愛い顔して 街角の
白い夜霧に 濡れながら
待っていそうな 気もするが
あの娘気ままな 流れ星
ああ 東京の
恋の名残りの 午前三時よ
 
  
  (三)
  おもかげまぶたに 裏路
(うらみち)
  出れば冷たい アスファルト
  似た娘乗せゆく キャデラック
  テイル・ランプが ただ赤い
  ああ 東京の
  夜の名残りの 午前三時よ

 

童謡・唱歌 懐メロ 八洲秀章&抒情歌     *2013/FEB/20 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ
♪フランク・永井は低音の魅力、神戸一郎も低音の魅力、水原弘も低音の魅力、漫談の牧伸二低能 
の魅力、あァ〜〜、やんなっちゃった、驚いた♪、とウクレレ漫談の牧伸二さんに歌われたフランク・永
井は、「有楽町で逢いましょう」、「西銀座駅前」、「羽田発七時五十分」、「夜霧の第二国道」、「東京ナ
イト倶楽部
」、「東京カチート」、「東京しぐれ」、「六本木ワルツ」など、東京を中心としたジャズ調歌謡
曲で一世を風靡しましたが、昭和60年に自殺未遂で歌謡界から去りました。この曲の作曲者吉田正
は最後まで復活させようと努力しましたが、果たせませんでした。「君恋し」でレコード大賞受賞。

真っ紅なドレスの娘シルエットFLOP DESIGN