昭和24年(1948年)  
JASRAC No0052-0089-0
月よりの使者
作詞:佐伯孝夫  作曲:佐々木俊一
歌唱:竹山逸郎・藤原亮子
MIDI制作:滝野細道

(
)【男】
白樺ゆれる 高原に
りんどう咲いて 恋を知る
男の胸の 切なさを
啼け啼け山鳩 幾声も

(二)【女】
夜霧の駅に 待つ君の
おもかげ強く ふり捨てて
はかなや月に 泣き濡れし
白衣(はくい)の袖よ いつ乾く

(三)【男女】
幾春秋を さ迷えど
まことの縁(えにし) 結ぶ日は
月よりの使者 思い出の
りんどう抱いて 来るという
 
童謡・唱歌・懐メロ 八洲秀章&抒情歌 昭和戦後の歌謡曲・演歌    *2008/MAY/24
 Photoes taken by Hosomichi

【三番に下掲が入るバージョンもあります】

人目も草も 枯れ柳
恨みも恋も 散る宵に
ふとまた逢えば 増す想い
未練か夜も 眠られず

※この場合は男性(竹山逸郎)のみの歌唱となります。(全音楽譜:「抒情歌のすべて」より)