昨日の遠征の帰り。自転車をコンビニの駐車場に止めようとスローダウン。
 そこに、コンビニの建物にもたれかかるように体育座りしているオッサンを発見。頭に、夜店で売っているようなお面を被っています。何のキャラクターかは分かりませんが、ただならぬ雰囲気を感じます。
 このオッサンと目が合いました。
 「おまえ、お面の似合う顔してるじゃねぇか。俺と一緒に被ろうぜ」
 と、謎のお誘いを受けてしまいました。
 なんだろう、この全身をアルコールか薬で溶かされるような感覚。怖いよー! 絶対に関わったらダメだって、電波がゆんゆんしてます。
 「いえ、結構ですよ」
 と、優しく申し出を断り、私はコンビニの中に入りました。
 いやー、追いかけてお面を渡されなくてよかった。しかし、なぜ私にお面が似合うのだろうかと考えて、コンビニの中で鏡を見ていると、自分の姿が……。なんか、こう、仮面をしたら出来損ないの戦隊物のヒーローっぽいなぁと思った次第。
 ああ、これか、と。
 それとも、被ってるヘルメットを見て、仲間だと思ったのかなぁ?