最近、仕事(というかボランティア)でカメラマンすることが多くなってきました。
「あー、あー、我が社の庭の桜が満開なのだが、ちょっと撮ってくれんかね」
有り難いことです。重たい機材を担いで、いそいそと出向くわけですよ。とはいえ、本格的に野外の撮影なんてやった事ありませんから、満足のいくものを撮ろうとすると機材が足りない。レフ板しかり、脚立しかり。もちろん、レンズも足りない。
最も難しいと思ったのが、色。普段ライブハウスで撮っていると、強い照明の雰囲気を出すので、本来の色なんてあまり気になりません。所が、野外では、空の色、人肌の色、桜の色。これ、みんな記憶の中にも色があるので、あまり素っ気なかったり、濃かったりすると違和感を感じてしまう。
それと、強い日光は影を作り、すごいコントラスト。白飛び黒つぶれ思い通りに出ます(意味ねぇー)
RAWで撮ったものを現像し、トーンカーブを各色毎にいじって理想の色に近づけていきます。難しいけど、面白いね。
私も、カメラを初めてそろそろ3年。少しは上手くなってきたのかなぁー?