前々から欲しいなぁと思っていた三脚。
 いえ、三脚自体は持ってます。4000円ぐらいで売ってる、アルミ三脚。とりあえずで使う分にはいいんですが、やはり剛性が足りないのです。ちょっと重たいレンズをつけると、縦位置を保持できなかったり。少し揺れると振動が収まらなかったり。当たり前ですよね-、それだけ重たいカメラを使っているのですから。
 でも、三脚自体の使用頻度が低いので、ま、こんなもんなかなと思っておりました。
 最近「写真撮ってよ」というバイトが増えてきて。そういう撮影はどうしても三脚が必要なことが多いんです。
 で、ちょっといい三脚を物色すると普通に5万ぐらいしちゃうんです。なんだ、この、樹脂に炭素を混ぜた棒のくせに!!!! 必要なくせに、使用頻度は低い困ったアイテムです(私にとって)。
 先日、結婚式の撮影のお願いがきて。式(披露宴でなく)から入るので、どう考えても親族集合写真が必要です。と、考えていたところに、ベトナム料理店のメニュー撮影のオファーがありました。これも三脚が必要です。
 (嬉々として)しょうがない、三脚買うか!となったのです。
 三脚で有名なメーカーはいくつかあるんですが、その中でもGitzoがいいよー、と薦められました。でもでも、外国製の高い三脚は買えないのです。
 というわけでvelbonを検索。お値段的にも、重量的にも、とても魅力的なものが多いのですが、ちょっとばかり耐荷重が少ない。
 たとえば、このへん
 なので本命のSlik。これを買ってきました。
 持ち歩くのに、どうせ面倒なものですから、ちょっとばかり短く収納できる4段ではなく、剛性に優れた3段に。今使ってる3wayの雲台が使いにくいので、自由雲台にしました。このクラスになると、雲台も取り替えがきくからあまり気にしてません。
 決して安い買い物ではありませんが、年間の写真関係のバイト代を考えれば、十分に元が取れるので、よしとしましょう!