クレジットマスターは、カードに打刻された十六けたの番号に決まった数字を足したり引いたりすると、実際に使われている他人のカードの番号が割り出せるという。

 クレジットカードの仕組みなんて、相当に古いものを引きずってますから。今のPCの計算能力があれば総当たりでも発見できるんじゃないかな(頭数桁はカード会社識別、下一桁はC/Dですからね(実際には、もっとC/Dあるし、フラグビットも多いから、会員番号なんてたかが知れてる))。という話はさておき。今回の詐欺事件は、普通に買い物して、自分の所に届けちゃったのがポイント。おいおい、それで足が付かない訳無いだろう?
 昔からカード番号生成(keygen)なんてものは探せばいくらでもありますが。そんなの使っちゃう人っているんですね−。ビックリですね−。これもゆとりってヤツでしょうか。
 カード番号なんて、今や脆弱な部類の一つ。でも、それを自由に現金化するのは、やっぱり難しいですね。