西友で牛肉を見ていたところ、全く知らないおばちゃんに話しかけられました。
「ねぇ、あなた。この牛肉は、安くてとっても食べ応えがあって美味しいわよ!」
確かに、その牛肉を買おうと凝視していたのですが、まさか声を掛けられるとは思いませんでした。
完全に同類だと思われています。
「ですよねー。私も、好きで、良く買うんですよ!」
「あら、ホント? 美味しいわよねぇ」
「美味しいですよね」
「……」
「……」
なんでしょう、この感覚。
「でも、お肉が大きすぎて、一人じゃ食べきれないのよね」
「そうなんですよ。ウチも、普段は半分にして、二人で食べるんですよ!」
「あら、ウチもよ」
「おほほほほほ……」
「あははははは……」
「では、ごめんください……」
そんな会話をして別かれました。
それにしても、あの人は一体何なんだろう?