羽田を深夜便で飛び出し、ワインを飲みつつ就寝。映画「はやぶさ 遙かなる帰還」を見てたはずが、断片的な記憶しかないです。感動のはずのラストシーンを、全く覚えていません。
 現地時間の明け方に着くので、朝食が3時頃。おいしいパンケーキなのですが、なかなか喉を通りません。
 スワンナプーム国際空港は、入国チェックがのんびりしている気がします。まぁ、日本人が成田や羽田でチェック受けるのとは違うのはわかるんですが、それにしてものんびりです。私の目の前で、親子4人組が書類の不備か何かわかりませんが、別室に連れて行かれました。
 その後、税関のチェック。私の前をスーツケース4個にバックが2つ。カートを押している女性がいます。当然、個人客でこの量は怪しいですよね。そして、なぜか呼ばれる私。あれ? 私は、この人のパートナーじゃないです。仲間じゃないです。同じなのは国籍だけです。
 係員が、どうも勘違いしてただけらしく、私はさくさくと通過。彼女は、適度にスーツケースを開けてチェックされていました。
 さて、ちょっとだけ両替して(前回の残してたバーツがあるので、小銭は足りてるので)、空港直結列車エアポートリンクの始発に乗り込みます。前回バンコクに訪れた時は、まだ開通していなかったのです。空港から40kmの距離が45バーツ(130円ぐらい)。山手線の初乗りか!と突っ込みたくなる安さ。
 終点で、関西系のカップル(バックパッカーっぽい)に話しかけられました。「マッカサン駅はどこですか?」。なんということでしょう。外国で外国人に話しかけられる恐怖。日本語でよかったわー。そして、その駅は2つ前の駅だと告げると、非常に落胆した様子でした。その駅は地下鉄への乗換駅です。
 私は、パヤタイでBTS(高架鉄道)に乗り換え、サイアムからラチャダムリへ。
 事務所のあるビルの食堂で朝食をとり、やっと一息ついたところです。さっぱりラーメン(中華麺だけど、スープはフォー用みたいな感じ)が35バーツ(100円ぐらい)。
 あ、お昼ご飯は、なぜかお客さんが「日本料理屋で待つ」ということだったので、ショウガ焼きとか、肉野菜炒め、ざるうどん、カツ丼。この店、美味しいんだけど、毎回タイに来るたびに来てる気がする。
 まだ、そんなに日本食が恋しいとは思えない…。

1件のコメント

コメントは受け付けていません。