夕方に友人と別れ、一路飛騨高山方面へ。下道でジワジワ走ります。気温は30度を超えて、なぜこの日はメッシュジャケットでは無いのかと自分を呪いました。暑い。
 未だ乗ったことの無い高速道路を使おうと、東海北陸自動車道へ。その後、東海環状自動車道から中央道へと抜けました。これが失敗の元。東名で帰れば良かった。
 土岐IC辺りから、2台のビックスクーターと一緒になりました。似たような速度で走るので、ずーっといっしょです。そんな感じで諏訪SAまで走ると、なんだか、仲間が出来たような気がするから不思議です。
 (山越えの際は気温が10度ぐらいまで下がり、持っているシャツ類を全部着た上にウィンドブレイカーを2枚+ネックウォーマーで、なんとか耐えられる感じでした。寒すぎ、なんで、私はこの日、冬用の装備で来なかったのかと呪いました)
 私の方が早く出て、給油をしてから本線に戻ったのですが、しばらくすると、その2台が私の後ろに付いています。おお、今度は私が先行か! そんな感じで走っていると、、もう山梨県。さすがにどうかと思ったので、マイナーな境川PAに立ち寄りました。すると、後ろの2台も一緒に入ってくるではないですか! 完全にロックオンされています!
 私がトイレから戻ると「お疲れ様でーす」の声。20台前半の若者が楽しそうに立っていました。
 「この先渋滞してるので、下道におりようかと考え中です。まだ初心者マークな私はすり抜けができないので!」
 そうなのです。大槻から先の事故(しかも、複数っぽい)で20km以上の渋滞。通過に3時間以上の文字が案内板に躍っていました。この時点で、24時とか、25時ですよ。関越にも、東名にも渋滞の文字はありません。完全に運が悪いというか、道のチョイスを間違えました。
 しかし、少しだけ走っていると、都内まで2時間以上の文字に変わっていました…。まぁ、解消には向かっているんですね。ならば、仕方が無い。高速のまま帰るか…。
 若者と離れ、先に渋滞に突っ込みました。のんびりと車と一緒に走っていると、2つのヘッドライト。さっきの二人が器用にすり抜けながら通過していきました。お互い認識していたらしく、手を振って挨拶。
 バイクって、なんか、こう言う楽しみ方もありますよね。
 さて、この渋滞。微速前進です。2輪車に一番キツイタイプです。止まるなら足を着く。10km/h以上でてるなら、普通に走れる。ですが、微妙に動きっぱなしというのは、安定感のない2輪には辛いのです。
 だめだ、すり抜けよう。
 私のバイク、免許的には普通サイズ(中型)ですが、筐体は大型と変わりません。それなりの幅があります。なので、すり抜けるのは怖いです。極力安全マージンを取りながら、ゆっくりゆっくり抜いていきました。
 寒い中10時間も運転した後のすり抜けは、信じられないぐらいに緊張もしましたし、体も疲れました。今後も、できるだけしたくは無いなぁと思いましたよ。
 高井戸で下に。環八でぐるっと回り、家に帰りついたのは午前3時でした。
 眠眠打破や、緊張もあって、すぐには寝付けないし、すぐに目が覚めるし。体は痛いし。んで、3時間ほどの仮眠で出勤してきました。いやー、この日の勤務は眠かった。休日出勤反対!
 この日も、10時間ほどの運転でした~!
 総走行距離は1000kmちょっと。下道と休憩含めで平均時速は40km/hですか。まぁまぁですね。

1件のコメント

  1. >「ポプコムソフトのダ・ビンチ」
    ポプコムネットに入り浸ってたなぁ・・・KTBBS改。シスオペでは無いけどメンテしてたのは確かCD2WAVのもろぼし☆らむ氏だったっけ。
    鮪とかPICとかなつかしす。

    ちょろ
  2. ▼ちょろさん
     私はアカウント持ってなかったような気が…。あれ、持ってたかなぁ…? もう、この頃の記憶が曖昧だ…

    千歳
  3. >AT反対
    2輪乗ってて眠くなるときは凍死寸前とか、かなりやばい状況ですが
    4輪だとしょっちゅうですからねw

    omote
  4. ▼omoteさん
     (暑くて | 寒くて)死にそうになることはしょっちゅうですけどねー。
     4輪の何もしてなくても転ばない安定感。あれは寝てしまいます…

    千歳

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