3年前のリベンジを果たしてきました。
 直前まで台風が来ており、今回も「出航できるかどうか」がキモでした。
 前日まで欠航が続いていましたが、当日朝には「出航」の文字が東海汽船のWebサイトに表示されました。やったー! 少し仕事を早く切り上げ、入院した叔父さんのところに顔をだし(週末いけないので)、大慌てで準備をして竹芝客船ターミナルへ向かいます。
 旅客フェリーはこんなに混むのかと驚くばかりの人、人、人。その多くの人が同じ船に乗り込んでいきます。我々は2等椅子席を予約しておいたので問題ありませんでしたが、2等フリーの人は通路は言うに及ばず、自販機の前、デッキ、あらゆる平面にシートを敷いてゴロゴロしておりました。
 あれ、この光景見たことあるな… と思ったら、佐渡島ロングライドの往復のフェリーと同じだと言うことに気づきました。ああ恐ろしい。
 (前々日~前日と台風で欠航していたせいもあると思います)
 船は思ったほど揺れませんでした(大きい船ってすごい)。朝8時には式根島に到着。
 

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 送迎車でさっそく宿に。船が全ての時間の基本になるので、宿のチェックインは10時、チェックアウトは8時です。ちなみに、朝ご飯は7時固定です。食べたらすぐチェックアウト!(その後の予約が入っていなければ、そのまま使っても良いことが多いそうですが)
 さて、さっそく着替えて海に遊びに行きます。我々は地元民がいたので、車を借りて移動しましたが、多くの観光客はアシスト付き自転車を借りて移動しています。また、島内の飲食店や売店は水着OKが多いので、必然的に移動も水着のままとなります。ビキニのままチャリンコに乗って走り回っている姿は、なかなかにしてシュールです。
 (ラッシュガードバッチリで、尼さんみたいな人もチャリンコで移動してます。こっちもなかなかどうして)
 
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 式根島は火山活動で生まれた島で、海岸は絶壁です。海水浴場も岩が多く、砂が粗いためもあって、水の透明度は抜群です。歩くと足裏が痛いので、ビーチシューズを履きましょう(教訓)。
 入り江であっても、少し進めばあっという間に深くなります。遊泳禁止のブイ近くは、5mぐらいの水深があります。気持ちいいですね。熱帯魚も普通に泳いでますし、大きめのタイや、イカの群れ。鯵など、美味しそうな 魚もたくさんいます。フグやボラもいました。
 特に鯵(?)は近づくと、一緒に泳いだり、興味ありげに近づいてくるので可愛いです。まるで飼っているようです。自分の周りをくるくる回ったり、ついてきたり。あまりの可愛さに、そのまま連れて帰りたくなりました(もちろん、焼いて食べますが)。
 泊海水浴場と泊海水浴場をハシゴして、体が冷えたので温泉に。まずは、「松が下雅湯」でのんびりします。その後、奥にある「足付温泉」へ。源泉が55度あり、潮の満ち引きで丁度良い温度になっているときしか入れない、とてもレアな温泉です。今回は、丁度良い温度でした。やったー! しかし、ここはフナムシが群生しているので、苦手な人はダメかもしれません。かき分けて入るの楽しいんだけどなぁ。
 (海っぺりの岩場からお湯が出てるだけだからねぇ)
 その後、「式根島温泉・憩いの家」へ。ここは、200円払って入る温泉施設。水着を脱いで入れます。休憩所もあるので、仕上げにここに来るのがいいと思います。
 式根島って基本的に真水が湧かないのですが(新島から引いてる)、海水浴場や観光スポットにちゃんとしたトイレやシャワー施設があって、それも綺麗なんですよね。凄く力を入れている感じ。有り難いです。

1件のコメント

  1. アタクシがまだ若かりし頃、式根島は東海汽船の大型船が寄港せず、新島からハシケで移動していた覚えがありますw

    omote

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