新型新幹線E5系「はやぶさ」試乗会でした

　JR東日本の新型新幹線E5系「はやぶさ」の試乗会に参加してきました。3/5の営業運転前に乗ることができる唯一のチャンスです。
　指定された時間に大宮駅に行くと、気合いの入ったブースが設けられています。JR東日本の威信をかけた新車両だけに、スタッフの配備も抜かりがありません。お姉さんにinvitationと身分証明書を渡して、乗車パスをもらいます。転売が出来ないように、登録した本人じゃないと引き替えできないようになっていました。
　

　試乗会専用の入り口からホームへ移動します。
　
　ちなみにパスはこんな感じ。パス自体に座席が書かれています。
　
　団体扱いになってました。修学旅行みたいですね。
　
　お待ちかねのE5系新幹線はやぶさ。格好いいです。そして、隣ホームにはE2系はやてが！　奇跡の2ショットです。
　
　こうやって見ると、ノーズの長さがよく分かります。
　
　各入り口にはお姉さんが配備されていて、案内をしてくれました。
　
　パンタグラフはかなりこだわった形状。音や気流対策の壁もびっくりするぐらい大きいです。車両を」繋ぐ部分は、風を巻き込まないようにゴムで繋がれています。
　
　今回乗車したのは一般車両ですが、ヘッドレストも可動式。コンセントも各席壁に用意されていて、本当に快適で便利になってます。
　で、ようやく出発。モーター音は静かめ。あっという間に240km/hに達します。車内ではアナウンスで新型機のすごいところを説明してくれています。パンタグラフやフルアクティブサスペンションについては、割と細かく言ってました。
　実際の乗り心地は、圧巻の一言。
　細かい振動がほとんどありません。対向車とすれ違っても、全くといっていいほど揺れを感じません。トンネルの突入もびっくりするぐらい音も、衝撃もありません。この辺り、先端の長さが効いているんでしょうね。
　
　速度が出せる区間に入ると、あっという間に現行営業速度最高速の300km/hを達成。GPSで見る限り、297～298km/hで走っていることが多く、300km/hを越えたのは、3回ほどでした。
　
　あっという間に仙台到着。みなさんお疲れ様でした。仙台駅でもE5系は大プッシュ。多くの展示がありました。
　営業開始しても、1日に3便しかないそうですから、なかなか乗るのは難しいかもしれませんね。特にグランクラス(グリーン車の上のクラス)なんて、18席しかありませんから、当面は争奪戦だと思います。
　あ、今回の試乗会のお土産として、このグランクラスで使われている革と同じ牛革で作られた記念ストラップと、乗車証明書をもらいました。キャッホイ！