タイで買ってくるレトルト食品がお気に入りです。日本ではなかなか食べられない本場の味が楽しめます。
 でも、そんな中に「当たり」が潜んでいます。
 「辛い」んです。東南アジア特有の「青唐辛子」の強烈な絡みをまとった恐ろしいヤツが居るんです。調理中の蒸気で咽せ、一口食べればあまりの辛さに全身の毛穴が開き、喉を通せば激痛が走る。もちろん、翌日は翌日で痛みを伴います。
 そんなヤツが、普通に陳列されて売られているんです。
 「Very Hot!」なんて一言も書いてないですし、むしろパッケージは普通のカレーにしか見えません。
 と言うわけで、サクッと作ってみたら、この辛いカレーだったんですよ。
 辛いのが大好きで、普通のタバスコならそのまま飲んでも大丈夫と言える私が「スプーン2杯でダウン」する辛さ。これ、ハバネロかジョロキアだろ! と思いました。
 激辛専門店で、マスクとゴーグルしないと調理できないような恐ろしい料理(?)が有るじゃ無いですか。あんなレベル。
 あまりに辛くて食べられないので(でも美味しい)、具だけザルにとり、スープを捨てました。普通のジャワカレー中辛を作り、この具だけを戻して食べたんです。コレなら食えるだろうと。
 すると、具に染みこんだ辛み成分が恐ろしい勢いで飛び出し、ジャワカレーを侵食したんです。パターン赤! カプサイシンです!!!!
 「んー。まだ辛い」
 食えなくはない。だが、これを食べるには少々の命の危険を感じる。それ程辛い。カレー食べながら、時々太ももをぶん殴りたくなるぐらいの辛さ。いや、痛さ。
 こんな辛いのなら捨てちゃえば良いじゃん! と思うんですが、それを許さない謎の旨さ。なんだろう、もう呪いに掛かってるんじゃないかな?
 (おつまみに青唐辛子を噛みながらシンハーが飲めるぐらい、辛い物には慣れています)
 だれか挑戦したい人はいませんか? このレトルトを送りますよ(喜)!

1件のコメント

  1. ▼ちゃがまさん
     素がもう一袋余っているので、寄贈しますよ!
    ▼omoteさん
     人間はいつになったらカプサイシンの消化能力を得るのでしょうか。
     イタタタタ…

    千歳
  2. ▼million_cottonさん
     では、こっそりmillion_cottonさんの皿だけ、このカレーにしておきますw 素敵な体験を!

    千歳

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