六甲山頂でバーベキュー後、六甲ケーブル・六甲山上駅で「切符をなくしたが、お金がないから歩いて下りる」と同僚に別れを告げ、一人だけ徒歩で下山。その後、行方不明となった。
  (中略)
下山ルートを探している途中で、足を滑らせて転落、骨盤を骨折。その後、足に凍傷を負うなどして動けなくなってしまった。
  (中略)
バーベキュー用に大手メーカーの焼き肉のタレを5、6本持っていた。打越さんは転落して動けなくなった場所で、救助を待ちながら、かばんに残っていた焼き肉のタレと、ペットボトルの水を飲んで、約3週間をしのいだ。

「焼肉のタレ」のテレビCMなどで知られるエバラ食品(横浜市)によると、「タレには砂糖が入っていますので、それがエネルギーに代わるものかと思います。ほかにもしょうゆなどの塩分も入っています」と説明。生きていくために必要な水分と、エネルギー補給が、極限状態での生命維持につながったようで、同社では「我々としましても、一命をとりとめられたことが何よりも幸いなこと」と、喜んでいる。
スポーツ報知より

 さすが、究極の調味料! これから登山するときは、チョコレートじゃなくて焼き肉のタレだな!
 ちなみに、金がないときは、ご飯を炒める時の調味料に焼き肉のタレを使いました(肉なし焼き肉風炒飯)。これが結構ゴージャスな味になるのよ(笑) 火を通さないと、ニンニクの風味が強いから注意ね。