CANON USAサイトで公開された1DX新ファーム1.1.1(日本のキャノンサイトでは未だの模様)。
ニコンD4に対して弱点とされていた、開放F8レンズでのAFが可能になりました。しかも、クロス測距。1D4のx1.3から1DXのx1.0になった上に、F8測距が出来ないユーザーは、レンズもでかくなる、テレコンも使えないと大変な(特に鳥屋さん)騒ぎになっていましたが、これで落ち着きそうです。
それと、AIサーボ時に「測距点が液晶表示されるだけ」で照明が点かなかったのですが、これがつくようになりました。昼間はいいんですけど、夜や、暗いところで黒い液晶が動いても「何も分からない」状態だったんです。これが改善されると、かなり使い易くなります。
あと、明確な弱点は、RAW撮影時の連続撮影枚数が少ないことですが。これも、もしかしたら7Dのファームウェア2.0のように、改善してくれるかも知れません。
重量は…。減らないですね…。もう少しだけ軽いといいのですが。
バッテリーの持ちも、もう少しだけ良いといいなぁ…
(追記)
日本のサイトでも正式にファームウェアの公開が始まりました。
→ http://cweb.canon.jp/eos/special/1dxsp/firmware.html