ケーブルTVの性能を維持するために、アンテナの電波レベルをチェックする機会がありました。
 調査員が検波器?を持ってきまして玄関を超えて、第一声。
 「いやー、いいTVですねー。最近大画面だと液晶が多いんですが、まだフルHD出せない物が多いし、色再現性もマダマダだとおもうんですよ。やっぱりブラウン管ですよねー!」 その意見には概ね賛成なのだが、客の家に上がってすぐに言うセリフじゃないだろ(笑) と、思いつつ、アンテナの導入口に案内。すると、そこを見てまた一言。 「うわー、いいケーブル使ってますねー! それに、ちゃんとF端使ってるし、分配機も金属のを使ってますねー もしかして、業界の方ですかー?」 まぁ、気を遣って配線してますからね。ただ、業界の方と言われたのは初めてです。ちょっと嬉しいかも(マニアですね、とはよく言われますが)
 最近のケーブルTVはインターネット接続サービスも一緒に行っていることが多いですよね。「ケーブルTVと言っても、最近は光ファイバで近くまで持ってきて、最後の段が同軸ケーブルなだけなんですよ。ですから、インターネット接続も、全然速度が落ちないのでいいですよ、どうですか? 入りませんか? いまなら初期費用ゼロ円キャンペーン中!」と、来たものです。
 いえいえ、引っ越したときに光ファイバを単独引きしてしまったので、ケーブルTVでのサービスは結構ですよ、自宅サーバーも立ち上げているので、ケーブルTVのインターネットではあまり都合が良くないのですよ、と話をしたら俄然食いついてくる。うおお。良く許可がおりましたね! 配管通したんですか? 電柱から引いたんですか? ウィルスって怖くないですか? 怒濤の質問攻め。うーん、もう、ケーブルTVのアンテナ電波レベルチェックは終了しているんですよ?
 PCを立ち上げて、適当なブロードバンドスピードテストに繋げて、サクッと速度チェック。40Mbps程度。まー、NATも掛けてるし、外からのアクセス中だったし、フレッツスクエアでもないし、きわめて速い環境ではないのですが、調査員はかなり驚いた様子。40すかー、速いっすねー! 安定してますかー うおー。
 最後に、ウィルス対策ソフトの説明までしてあげました。風邪引いて、一日引きこもりだったので、良い気分転換になりました。