こんにゃく入りゼリー製造再開について、「事故の再発の可能性が否定できない」と、製造・販売の見送りを求める声明を発表した。
 マンナンライフは、ゼリーをのどに詰まらせたことによる幼児の死亡事故を受け、10月に製造・販売を一時中止。しかし、ゼリーを軟らかくするなどの変更措置を取り、11月25日に出荷を再開した。
声明では、「客観的なデータに基づいて安全性が担保されない限り、安易に製造・販売を行うべきではない」と、公正中立な機関による商品テストの実施を求めている。(ユニカねっと)

 なんかさ、言ってることはもっともらしく聞こえるんだけどね。それよりも先に、モチとか、パンとか、ご飯の生産、製造を中止する声明を出した方が良いと思うよ。この団体。
 と言うわけでgoogle様で「ユニカねっと」で検索した所、一番上に出てくるページを確認。新行政組織実現全国会議というのが正式名称らしいけど、ほとんどのページが503エラー返すぜ。
 
ギョーザへの薬物混入、こんにゃくゼリーなど…恐ろしい食品被害

 一文を読んでて「?」と思った。毒入りギョーザの食品被害は理解できるけど、こんにゃくゼリーの食品被害って何だ? 誤飲か? モチは、こんにゃくゼリーの70倍危険と推定されるが、これは日本古来の食べ物だから「問題ない」というのは、正直叩きやすいメーカーがあるかないかの差でしかないと思う。国会議員も「モチは喉に詰まるのが常識」と言ってたしね。アメとかも喉に詰まるし、こんにゃくゼリーより危険だけど、禁止にならないのはなんでだろうね。「老人、子供は食べるな」と明記してあるものを食べて死ぬのはダメなんだ。よく分かんないね。
 なんかね、こういう団体の人たちの考えることは、180度ぐらい考えが違うと思うんだ。正直。政治家もね。
 
2006年1月1日からの1年間の結果
1位:もち(168例、「こんにゃく入りゼリー」の84倍危険)
2位:パン(90例、「こんにゃく入りゼリー」の45倍危険)
3位:ご飯(89例、「こんにゃく入りゼリー」の44.5倍危険)
4位:すし(41例、「こんにゃく入りゼリー」の20.5倍危険)
5位:あめ(28例、「こんにゃく入りゼリー」の14倍危険)
6位:だんご(23例、「こんにゃく入りゼリー」の11.5倍危険)
7位:おかゆ(22例、「こんにゃく入りゼリー」の11倍危険)
8位:流動食(21例、「こんにゃく入りゼリー」の10.5倍危険)
9位:カップ入りゼリー(11例、「こんにゃく入りゼリー」の5.5倍危険)
10位:ゼリー&しらたき(それぞれ4例、「こんにゃく入りゼリー」の2倍危険)
11位:こんにゃくゼリー 2例
※ちなみに、1998年の蒟蒻ゼリーによる死者は全国でゼロ
僕は僕でもボクトベガより引用