とうとう買ってしまったよ。カルピスバター。しかも、無塩。450gで1,470円もする高級バター。これより高いバターはトラピストバターぐらいしか知らん!
このバター。乳酸菌飲料の「カルピス」をつくる工程で牛乳から乳脂肪を分離するときにできる脂肪分で作られるのです。昔は、高級レストランなどにしか卸されていなかった幻のバターなのです。
というわけで、これをたっぷり使って、ベシャメルソースを作ります。
伸びが滑らかで、さらりとした印象。牛乳を加えて、生クリームを加えて、下味を付けてから味見。なんだこの、クリーミーさ! すげぇすげぇ!
同じく、このバターでタマネギ、鶏肉、キノコを炒め、クリームに投入。マカロニもゆでる時にチキンブイヨンを1つ入れておくと、味がなじんで美味しいです。これも投入。最後に塩コショウで味を調えて、完成。上にチーズを載せて、オーブンで焼き色が付いたら、今日の夕飯の完成です。
「チキンマカロニグラタン~!」
なんと言っても、このホワイトソースの滑らかさ。抜群の香り。あぶら濃いはずのグラタンなのに、何杯でも食べれそうで怖い! ヤバイヤバイ。魔法の食べ物を作ってしまった!
ぺろりと完食。はー、お腹いっぱい。
と、それとは別に、このバターを多めに使ったパンを焼いてみました。今日のお昼ご飯(お弁当)です。バターなんて、レシピ通りだと10gとか15gなんですが、どどーんと50g。油脂が多くなると膨らみにくくなるので、イースト多めで焼いたのです。
これが、また、生地が滑らかで、噛めば噛むほど味が出てきて、本当に美味い。コストパフォーマンスは悪いけど、プチ贅沢が味わえる素敵なバターでした。
パンに投入したバター分だけで200円くらいするのか。すげえw
しかし思いも寄らない形で、余り物が有効活用されてるのね。それも高級品に。
まえにTVでやってたあれか。
マザー牧場でもバター作る体験できたよなぁ。
(マザー牧場は高校の卒業前旅行で行きましたw)
どうせなら手間掛けてクロワッサンとか焼いたらうまそー
▼まー卿
カルピスバター。カルピスの社史にも、いつ作り始めたのか分からないぐらい昔からあるんだって!
にしても、冷静に考えると、高いパンになってしまったな。
▼ちょろさん
生クリームを瓶に詰めて、振り回すとバターできますよ~!
そして、クロワッサンなんて、自分で作ったら、カロリーが怖くて食べれないです。あれはバターの塊。危険。美味しいけど。
クロワッサンは挟んでったんで伸ばしてだからねー。パイ生地もそうか・・・
あれ?生クリームってどうすんだっけ?(調べりゃいいのに)遠心分離か?
ああ、放置で普通に分離なのか・・・
▼ちょろさん
生クリームを振る→衝撃で脂肪が凝固→脱水すればできあがり。