朝5時に起き、準備をして、7時大宮発石打行き臨時快速「シーハイル上越」に乗り込みます。
 

シーハイル上越

 このノスタルジック溢れるボディ。たまりません! そして、行き先表示板の変更を見ていると「初日の出」とか「修学旅行」とかいろいろあって楽しかったです。そして、予想以上にこの列車を写真に撮っている人が多くてビックリしました。
 普通運賃で乗れる電車ですし、ただの快速なので、停車駅も多いです。
 ちょうど、高校入試の日なんでしょうか。中学生の乗降が多い…。いや、多すぎだろ! なんか、やたらと乗ってきます。普通、このタイプの車両が駅のホームに止まっても「特急」と思って乗らないですよね~?
 も・し・か・し・て!!! シー「ハイル」だから、縁起を担いで一駅だけ乗っていくのか!!! お前ら!!!!
 越後湯沢到着。宿からのお迎えまで少し時間があるので、駅ビルの「ぽんしゅ館」で試飲。500円で、5種類のお酒を飲むことが出来ます(各おちょこ1杯)。
 
地酒試飲コーナー'%><BR><%=image 2,'まずは久保田'%><%=image 3,'越後府'%><BR><%=image 4,'越の白鳥'%><%=image 5,'真野鶴の舞'%><%=image 6,'ウィスキー樽で貯蔵した日本酒

 最初は、有名どころで舌の再確認。中越の朝日酒造から「紅寿 久保田」(1.8L 3,339円)。続いて下越の白龍酒造の「特別純米酒 越後府」(1.8L 2,573円)。中越、下越と来たら、次は上越。新潟第一酒造の「本醸造 越の白鳥」(1.8L 1,938円)。やっぱり佐渡は外せない! 尾畑酒造の「真野鶴の舞」(販売無し)。最後に変わり種。福顔酒造「ウイスキー樽で貯蔵した日本酒」(720ml 1,890円)。
 とまぁ、飲んべえなら、これだけで1日過ごせるんじゃないかと思います。
 もちろん、酒の肴は「塩」と「味噌」ですよね! 塩辛さで舌をリセットします。
 
つまみ塩'%><%=image 8,'塩にも多くの味わい

 一体何種類有るんでしょうね。もの凄く塩辛いものから、それほど感じないものまで様々です。販売してないのが残念。味噌も、自家製の辛味噌や、合わせ味噌。ちょっと舐めては、酒を楽しむ。はぁ、たまらんです。
 あ、バスが来たので、宿に向かいます。
 ウェア、板、靴、ブーツをレンタル。着替えて、スキー場に向かいます。今回は岩原スキー場。何年ぶりでしょう! 昔々に一度来たことがあります。
 
いい景色!'%><%=image 10,'きゃっほーい!

 気温が高くて、雪がザラメ状でした。
 とりあえず、リフトを2本(メインゲレンデに登るのと、その一個上まで)登り、下ります。ビギナーコース1,200mですが、ここを降りるのに2時間半を越えました…。うん。
 あまり細かく書くと、この世に存在できなくなりそうなので割愛。
 宿に戻り、露天風呂。
 そして夕飯。
 
日本酒群'%><%=image 12,'メバルの姿作り'%><%=image 13,'鯛の蕪煮

 さすが新潟の宿です。日本酒の充実具合が半端じゃ有りません。そして、この中から運命の出会いをしてしまうのです。
 「縄文の焔」  ほむほむです。ハァハァです。
 もろみを搾っただけの、本当の原酒。火入れも、加水もしていない、酵母の生きたままの本当の日本酒。口に入れた瞬間の味の濃さ。香り。嫌みが全くない…。そして、残る甘み。なにこれ、美味しい。今まで飲んだ日本酒で、断言できるほど一番美味しい…。
 お兄さんに聞いた所、普通のお店ではおいていないもの。酵母が生きているので、販売時期も限られている、かなり幻のお酒なんだそうです。
 全11品のフルコース。美味しいお酒。お腹が爆発しそうなぐらい食べてしまいました!
 と、思ったら、朝からコースだったよ!
 
朝食

 なんとか完食…。うぐぐ、腹がヤバイ…。
 しかし、帰りには中野屋(湯沢店)に行かなければなりません。昨年夏に越後湯沢を訪れた際に中野屋(塩沢店)で食べた「へぎそば」が美味しかったのです。これをどうしても食べたかったのです。
 駅前に来ると、夏に、みんなで自転車を押しながら通ったことを思い出します…。いろいろあったけど、楽しい旅だった!うん!
 
へぎそば'%><%=image 16,'まいたけの天ぷら

 へぎそばは3人前! つなぎに「布海苔」を使っていて、もの凄くシコシコした蕎麦なんです。美味しいんです。つるつるなんですよ! と、わずか2時間前に朝食コースを食べたばかりだというのに、これを完食。帰りに、もう一度試飲して帰ろうと思ったんですが、とてもじゃ有りませんが、おちょこ5杯分のスペースを確保することが出来ませんでした。
 帰りは新幹線。あーっという間に到着。楽しい旅でした~!

1件のコメント

  1. 「L特急」かあ…懐かしいなあ。この単語も、半分死語に近いけど…(汗)。どれだけの人に通じるのかなあ?
    ところで、スキーに行かれたん…です…よ…ねえ?(笑)。

    million_cotton
  2. ▼million_cottonさん
     L特急! そんなネーミングがありましたねぇ。
     スキーしてきましたよ!
     1200m滑りました! これ以上書き込むと、千歳亭の時に悲劇が起きるので(うわ、なにする、やめ…

    千歳
  3. 一昨年の朝日酒造訪問をきっかけに、ここ数年、特に冬は日本酒を嗜むようになりました
    久保田の生原酒もまだ入手可能じゃないかと思いますが、正規代理店(久保田会でしたっけ)から買わないと値段がかなり高い方にぶれます
    でもたとえプレミアなしでも萬寿はいいお値段なので日頃の晩酌には適さないですw
    東北の酒だと宮城の浦霞とか一ノ蔵は飲んだことありますがこれもうまかったです
    日本酒には魚がよく合うと思います、一夜干しなんか最高でしょうねw

    omote
  4. ▼omoteさん
     日本酒は生ものなので、流通の状態が良くないと美味しくないですね。私は、日に当たった時に出る雑味がどうしても苦手で、日本酒を敬遠してました。
     でも、やっぱり美味しいのは美味しいですね。ちょっとはまりそうです。
     まずは、自分で作ってみるか… ← そこから?!

    千歳
  5. L特急は北海道ではまだ走ってます・・・・・
    札幌-旭川間の「スーパーカムイ」と札幌-室蘭間の「すずらん」です。
    今では滅多に乗ることは無くなりました。
    北海道で最初のL特急は札幌-旭川間の「いしかり」でしたねぇ。
    その後室蘭までが電化されて旭川-東室蘭間の「ライラック」(東室蘭-室蘭間は普通列車扱い)になったと記憶してます。

    tan
  6. ▼tanさん
     JR北海道は、今もかたくなにL特急の名称を守っているみたいですね~。
     他のJRは廃止方向だそうです…。

    千歳
  7. 目の毒な記事ですねー!!
    美味しそうー!!たまらないー!
    あんまり興味なかったのですが、行ってみたくなりました!
    越後湯沢いいところですね~。

    くー
  8. ▼くーさん
     越後湯沢。駅ビルがなかなかのお土産ゾーンです! ウィンタースポーツをしないと、なかなか縁の無い場所ですよね~。
     食事だけなら、金沢とかに行っちゃうのもいいと思います!

    千歳

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