従来のKマウントを継承したミラーレスです。個人的に食指が動きませんが、それはペンタックスのレンズ資産がないからでしょう。
 ミラーレスの利点は、大きな(空間的にも)稼働物であるミラーが無くなることにより、フランジバックの短縮化、ペンタプリズム(ミラー)の省略による小型化などがあると思うんです。前者を行うには、レンズシステムそのものを変更する必要がある。後者の場合は、思ったほど小型化が出来ないという、それなりにデメリットがあります。
 ペンタックスは、「Q」というコンパクト(サイズも、受光素子も)なモデルと、Kマウントを継承したこのK-01で、どのような動きがあるのか見極めるつもりなのでしょうか。
 いやー、新マウントにして転けると被害が半端ないので、今までのシステムの一員にミラーレスを入れてみたという感じがぷんぷんしますが…。
 まぁ、一つの方法として評価できると思います。
 私は、この方式をキヤノンも採用してくるんじゃないかなぁと思ってます。もともと全電子接点のEOSは、マウントを絶対に変更しなければならない理由がないので(フランジバックもフルサイズに対応する中ではかなり小さいですし)。Kissより小型で、同じレンズが使える。というのは、一つの売りとして面白いと思います。現行Kissより小型なカメラを開発中と、明言してますしね。
 もしくはパワーショットG1Xで採用した3/2インチセンサー+新型小口径マウント。どちらも検討していると思うんですよね~。あー、楽しみだなぁ。

1件のコメント

  1. 詳細がわからないのですが、「Kマウント」といっても、フランジバック長まで含めた規格をそのまま使ってる気がしません。
    つまり、レンズ資産をそのまま使えるとはあまり・・・。
    座金の規格を揃えただけで、製造側のメリットはありそうだけど。
    でも、海外のリリースページ見たら、ずらっとレンズ並べた前に置いた写真があるんだよね。
    うーむ・・・。
    嘘みたいに薄いパンケーキの DA 40mm F2.8 XS も、K-7 とかで使えるってこと?
    怪しいなぁ・・・。

    ちゃがま
  2. ミラーレスの一番大きな利点は、ダウンサイジングだと思うんですよねえ…。
    今までと全く違ったミラーレス、ユーザーの反応は半々…というか、どちらかと言えば否定的な意見になるのかなあ、と思います。
    ミラーレスにする意味が捉えられないユーザーが多いと思いますので…。
    ただ、ミラーレスでデビューしたカメラユーザーが、ステップアップとして一眼レフを選択した時、レンズがそのまま資産として生かせるのは、嬉しいのかもしれません。
    そういう意味では、これからエントリーするカメラユーザーにとっては、それなりに興味を引かれるのかなあ?
    企業としても、色々と試行錯誤しているのでしょうねえ。
    ただ、キヤノンにはこの方式を採用して欲しくないなあ…単に、技術的云々というより、日本でカメラシェアトップの企業として、小手先だけの開発はして欲しくない、という事だけですけどね。
    王道で他のメーカーをねじ伏せてみせる!というくらいの意気込みで、発売して欲しいです。(ミラーレス発売するならね…)

    million_cotton
  3. ミラーレス化して、コストダウンには結びつくとはおもうんだけど、やっぱりカメラを20年以上つかっている者としては、ファインダーはほしいとことですよね。^^;
    理想は、EOS 55のような視線入力AF・・・iPhoneのようなタッチパネルのほうが合理的な気はするけど、
    あの視線入力AFは写真の撮影に集中できるから大好きでした。(って未だに持っていますけどね。)

    うさうさ きゅう。
  4. Kマウントレンズなら実家に50mm F1.4と135mm F3.5の2本があったような・・・・・・
    どちらも30年以上前に購入したものですが、これらも使えるんですかね?(さすがに無理か)

    tan
  5. おおおおお! なんというコメントの量! ペンタックスは愛されているな!
    ▼ちゃがまさん
     従来のKマウントレンズが装着可能!と記載があるのですアダプタ付きなのかなぁ? 本体の写真を見ても、そこまで薄くないんだよねぇ。うーん。
     あの、超薄パンケーキ(もう、薄焼き玉子レンズだな!)は使ってみたい。うん。
    ▼million_cottonさん
     まぁ、小さなミラーレスは、他者から出てますし。そこに切り込むのは難しいとの判断なんでしょうねぇ。
     現ユーザーの小型軽量サブカメラ狙いなんでしょうか。
     これの売り上げ如何で、ユーザーの望む方向が見れますね。実験機として楽しみです。
    ▼うさうさ きゅうさん
     おお! うさうさ きゅうさんがコメントを!!!
     視線入力は、合う人は合うけど、合わない人は合わないという理由でお蔵入りですね。リキャブレーションをしっかり出来るようになって、帰ってきて欲しい技術です。
     メーカーとしては、ミラー、ファインダーがないのはかなりのコストダウンだと思います。すぐに横並びになっちゃうと思いますが。
    ▼tanさん
     パンケーキが出ると言うことは、本体側でAFモーター動かしているんじゃないかと邪推します。すると、古いレンズも動くんじゃないかなぁ? なんて。

    千歳
  6. Kマウントレンズは20本くらいあるかな。
    アレな感じなロシアレンズとかも含めて、の話だけど。

    ちゃがま
  7. Kマウントも、補助規格まで入れると現在の最新は KAF3 というものです。
    ボディ側の実装しだいですが、MFとしてなら、ロシアレンズでも問題なく使えたりするので、
    30年前程度じゃ、ぜんぜん問題ないと推測します。

    ちゃがま
  8. 日本でも正式に発表されました。
    マウントはKAF2で、Kマウントレンズが使えるとありますな。
    AFカプラと電源ピンも見えるので、本体モーターAF、レンズ内モーターAFどちらでも使えるぽい。
    しかしいかんせんデザインがオモチャっぽいな・・・。

    ちゃがま
  9. ▼ちゃがまさん
     ですねー。KAF2と載ってました!
     デザインは可愛いというか、かわダサというか…。ちょっと好みではありません。
     女子ウケするかなぁ?

    千歳
  10. ▼ちゃがまさん
     Kマウントといいつつ、K-01専用のレンズもでるのね。EFとEF-sみたいに分けないんだ…。凄いぞ! ぺんたっくす!

    千歳

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