標準より若干広角になるCANON初のパンケーキレンズです。
 APS-C機に付けたときは64mmと、少し望遠よりになります。
 結構寄れますし、描写もいいです。すごいシャープです。色味はあっさり気味ですが、CANONの並レンズと同じカラーバランスだと思います。
 それにしても小さい。これ、1DXに付けると、本当にボディキャップと見分けが付かない(嘘です)。それぐらい小さい。レンズの厚みなんて、リアキャップと変わらないんじゃないかと思います。
 気になるのが、STM。
 駆動音はしますが、均一で静かです。大きさを考えたら素晴らしいです。まぁまぁ早いですがリングUSM搭載レンズほどではないです。
 カメラに付けっぱなしにして、ガンガン使ってあげるのがいいですね。CANONの新撒き餌レンズ。コレが2万円を切る価格で買えるというのは幸せです。質感も、プラスティッキーな50mmF1.8よりかなりいいです。
 問題は、フォーカスはSTMと直結していないので、カメラの電源が入っていないときは動かすことが出来ない点。フォーカスの位置によって、若干レンズの全長が変わるんですが、これを手動で戻すことが出来ないのです。
 手で押し戻すことは出来ますが、次回以降AFが効かなくなる場合があります(ファーム1.2.0で解消)。ファームアップ出来るカメラは限られているので、注意が必要です。
 50mmF1.8を持っていなければ、とりあえず買って良いレンズでしょう!

1件のコメント

  1. 1DXご購入おめでとうございます。
    楽しそうな様子が伝わってきますね。
    それにしても10万円以上するレンズがポイントで買えてしまうとは凄いですね。

    tan
  2. ▼tanさん
     半分以上は、カメラを買ったときのポイントなのです…。
     にしても、新しいガジェットは楽しいですねぇ!

    千歳

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