タイ王国のバンコクに来ました。
 いやー、飛行機に乗る当日に、北朝鮮がロケットぶち上げるという快挙を成し遂げてくれて、なかなか不安な出発でした(衛星を軌道に乗せたらしいじゃなイカ)。
 そんなことは関係なく、機体の整備が遅れて、30分遅れのフライト。しかし、到着は定刻でした。助かった…。エアポートリンクという電車の終電が23時半過ぎぐらいなんです。これに乗れないと、タクシー捕まえないといけない。電車は乗りなれてるんでいいのですが、タクシーは運転手の当たり外れが大きくてね。
 そうそう、ホリデーシーズンですから、成田-バンコクのANA便なのに、乗客のほとんどは外国人でした。すごいアウェイ感。
 隣は、ムキムキマッチョな白人のお兄さん。席が狭すぎて、かなり私のほうにはみ出てくれました。前は、イギリス系のおばあさん。超絶寝返りをうつので、トレイに乗せた私の飲み物が、常時大変なことになっていました。
 降りるときに、このおばさんと、ラゲッジに入れておいた上着を取り違えるというミスを犯して、お互い苦笑い。
 俺 「Sorry!」
 おばさん 「ゴメーンナサーイ」
 いい人だと思った。
 さて、空港に降りると、そそくさとダッシュ。スワンナプーム国際空港の入国審査は結構並ぶことが多いのです。
 さくっとたどり着くと、意外に人が少なくて、ものの10分ほどで通過。預けてた荷物が出てくるまで少し時間がかかりそうなので、少額を両替しておきます。
 よーし、電車に間に合うぞ! と思ってたら、スーツケースが出てこない。みんな出てこない。さすが微笑みの国、タイクオリティ。作業が割とルーズです。
 15分ぐらい待って、やっと出てきた荷物をつかむと、そのまま地下フロアへ。
 あ、税関のお兄さんは微笑んでるだけ。
 係りのお姉さんが明らかに「急げ」と言っています。現地語なので分かりませんが。
 無事に乗れて、終点パヤタイへ。急行なので15分。90バーツ(250円ぐらい)です。鈍行なら40バーツぐらいで行けます。
 BTSに乗り換え、最寄駅から5分の無事にホテルにチェックイン。
 しかし、もらったカードキーで部屋が開かない。フロントに戻り説明して、お兄さんと一緒に鍵をチェックしても開かない。謎の機械を扉に指して強制オープン。部屋に入れと言われるが、着替えもできない。しばらくあーだこーだしてたら、この鍵なら開くぜ! とお兄さんがすごいスマイルで持ってきてくれました。やっぱり微笑みの国。
 さて、着替えた後にするのはインターネット。
 しかし、フロントでもらったパスワードではつながりません。再びお兄さんの所に行き、事情を説明すると「え? つながるんですけどwwww」的な感じで返されました。
 どうも、chromeがポップアップをブロックしていたためのようです(セッションを維持するウィンドウがないとダメらしい)。
 いろいろあって、飽きない一日でした。
 現地時間の3時を回ったので、さすがに寝ます。
 あ、NHK WORLDでは、北朝鮮のミサイルの話題がすごかったです。